ジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)に関して
今回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)についてお伝えしていきたいと思います。
チェスナット
ムカデはこのチェスナットという色が大好きです!
チェスナット、日本語だと「栗の様なブラウンカラー」、とか、「赤みがかった茶色」など表現されたりしますが、「目に優しく、映える茶色」という表現が気に入っています。
この色は、黒や焦げ茶よりも革の経年変化がより出やすい、とも感じています。
上の画像は、トリッカーズのバートン(シーシェイド)です。
以前お伝えしましたが、ムカデの始めての革靴です。
22年前に購入しましたが、経年変化でより艶が出ています。
上の画像は、向かって右が新たに購入したトリッカーズ・バートン(マロンアンティーク)、
中央がクロケット&ジョーンズのオールゲート(チェスナット)、
左が、ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)です。
同じ様な色合いですが、それぞれが微妙に異なっていて、味わい深いです♪
クオーターブローグ
そして、チェスナットも好きですが、ムカデはクオーターブローグの靴も大好きです!
上の画像は、向かって右がジョンロブ・フィリップ2のオックスフォードカーフ(ブラック)、
左がジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)です。
ブローグがあるとインフォーマルになりがちですが、ジョンロブのブローグは上品で繊細なため、フォーマルなうえ華やでもあります。
なので、様々な場面で活躍してくれます。
特に、結婚式の様なお祝いの場によくあいます。
そして、このフィリップ2は、ラスト7000と相まって、格別な履き心地です。
同じラスト7000ですが、オックスフォードカーフとミュージアムカーフでは履き心地も異なってくるので、その違いを感じられるのも楽しいです。
ミスティーカーフ
上の画像は、以前お伝えしたジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)です。
このウィリアム2を購入してはじめて、ミスティーカーフのキメの細かさや美しさを知り、大変驚きました!
オックスフォードカーフやミュージアムカーフよりもキメが細かく、大変美しいです。
これまで述べてきたムカデのお気に入りの、チェスナット、クオーターブローグ、そしてミスティーカーフ、
これら全てを満たす靴があるのでは?
と思い、いろいろ探してみました・・・
すると、なんと、あるではないですか!
それが、上の画像のジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)です。
ジョンロブ、さすが、恐るべしです・・・
見透かされているみたいです(笑)
それだけ、我々のニーズに応えてくれている、ということでもあります。
フィリップ2とウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)
フィリップ2とウィリアム2のミスティーカーフを並べてみると、やはり壮観です!
この様に半円にしたことはあまりなかったので、
今回撮影して一人で感嘆の声をあげていました(笑)
この一つとして同じもののない、ミスティーカーフのムラ、
キメが細かく、美しく輝いています☆
上の画像は、ムカデの「チェスナット」ファミリーです。
そして、これらの靴にあう鞄も、いろいろ探しました。
それが・・・
上の画像の、大峽製鞄さんの2本手ブリーフバックのブリフィッチ(サンタクローチェ®・ヌーヴォのチョコ)です。
なかなか見つからなかったので、探すのに大変苦労しました・・・
ようやく見つけたときは大変嬉しかったです♪
実は、ミスティーカーフも素晴らしいですが、このサンタクローチェ®・ヌーヴォもかなり秀逸です!
こちらもいずれお伝えしていきたいと思います。
にしても、この両者のムラはまた格別で、見ていて飽きません☆
まとめ
●ジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)は、ムカデの大好きなチェスナット、クオーターブローグ、ミスティーカーフ、それらを全て満たす、大大大好きな靴です!
次回
※次回らかのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)の各論をお伝えしていきたいと思います。まずは革質についてお伝えしていきたいと思います。