はじめての黒の革鞄は13年前に購入した銀座タニザワ「モデスト」

2023年9月28日

銀座タニザワ「モデスト」

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、13年前に購入した銀座タニザワさんの「モデスト」に関してです。

購入までの経緯

それまでは、27年前に購入したヘルツ(コラボ作品)をずっと使ってきました。

社会人になってもしばらくは通勤にも使っていました。

そんな中、20年前にクロケット&ジョーンズのオードリーを購入しました。

黒靴のオードリーを購入してからも、鞄は茶色のヘルツ(コラボ作品)を使ってきましたが、

そのうち、メンズファッションは「靴と鞄とベルトの色はあわせる」のが基本だということを知り(上級者は色々組み合わせる様ですが・・)、黒靴のオードリーにあう黒の鞄を探す様になりました。

でも、オードリーは革質がよく、独特のオーラがあるのでオードリーにあう(負けない)鞄にはなかなか巡りあうことが出来ませんでした。。 

そんな中、「皇室御用達」と聞くと反応してしまうムカデは、一冊の本に出会いました。

宮内庁御用達商品購入ガイド

それが「宮内庁御用達商品購入ガイド」です。

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その本で知ったのが、「銀座タニザワ」さんです。

銀座タニザワ:創業明治7年(1874年)の日本の老舗鞄メーカーです。初代の谷澤禎三さんが考案し看板に掲げた「鞄」の文字が、銀座をお通りになった明治天皇の目にとまり、侍従職を通して「何と読むか?」というご質問を受けました。これをきっかけに「鞄」という文字が全国に広がったそうです。その後も宮内庁に鞄を納入してきましたが、今上天皇がイギリスのオックスフォード大学に留学された際も、こちらのお店で購入された鞄をお持ちになったそうです。 鮫島敦,松葉仁:タニザワ.アトミック編集.宮内庁御用達商品購入ガイド.初版.東京:河出書房新社,2001: 66-67 (内容を一部改変)

今では普通に使われている「鞄」の由来が、実はタニザワさんだと知り驚きました!

もう、この時点でタニザワさんの鞄を購入することに決めました!!

それからは連日タニザワさんのホームページを日夜訪れ、検討を重ねました。(この迷う時間がまた楽しいですよね)

タニザワさんといえば「ダレスバック」が有名ですが、当時のムカデはまだ30歳前半であり、ダレスバックはまだ早いという印象があり、いつかはダレスバックと思いつつ、タニザワさんの伝統的ではあるけれど、現代的でもある「モデスト」に決めました♪

タニザワさんのホームページから購入しました。ちなみに妻からの誕生日プレゼントです☆

13年前なので推定ですが、4万円位だったと思います。我が家は誕生日プレゼントは自分で買う方式になっています(笑)

モデストとオードリーを並べてみました。

やはり黒はキリっとしています♪

タニザワさんの作品はデパートに卸しておらず、店舗かホームページのみで購入可能です。

ムカデは以前、銀座の店舗を訪ねたことがありますが、素敵なお店でした。

この御時世なので、店舗に行くのが難しい場合は、ホームページ以外でもAmazonや楽天、Yahooショッピングでも中古ですが良い作品が販売されています。ダレスバックもありました♪

まとめ

●黒のモデストはフォーマルの場によくあいます。

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次回

次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、モデストの各論に入りたいと思います。まずはサイズについてお伝えしていきたいと思います。