オールゲートの日常ケア:クリーム塗り過ぎによる失敗を踏まえて(涙)
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートの日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。
日常ケア
オールゲートの日常ケアは、帰宅したらシューツリーを入れて、クリーニングブラシで靴底を磨きます。
その後、馬毛ブラシでアッパーの埃を払う様に磨いて、羊毛ブラシで仕上げます。
基本は羊毛ブラシでの乾ぶきのみです。
このやり方になったのは、これまで数々の失敗をしてきたからです(涙)
オールゲートの一番の失敗は、クリーム塗り過ぎです!!
トリッカーズのときと同様、毎回クリームを塗りまくっていました。
オールゲートには複数の茶色系のクリームを塗っていました。
「立体感を出す為」とか言いながら、マロンや焦げ茶色などを油絵の様に塗っていました。
そしたら、焦げ茶色のクリームを塗った部分がムラになってしまいました!!
やはり黒靴とは違います。。
後日、リムーバーで落とそうと試みましたが、焦げ茶色のムラはなかなか落ちず。。
そうこうしているうちに、リムーバーを使いすぎて、一部は逆に本来の色より薄くなってしまいました(汗)
リムーバーの使い過ぎは革を痛めるそうなので、それ以上使うと更に靴を痛める可能性があるため、専門の職人さんに相談し、塗り過ぎた余計なクリームを落として頂く様にお願いしました。
職人さんからも、「完全には難しいですよ。。。」と言われましたが、ほぼ完璧にムラな部分を落として頂きました♪ さすがです☆
その後は、薄めの茶色のクリームを塗布しています。
今回、改めて購入時のオールゲートの画像をみて、この革色のままエイジングさせたらどんな色になっていたのだろうか、と後悔の念がフツフツと湧いてきました(涙)
人生、「たられば」はないといいますが、濃い色のクリームを塗っていなければ。。。
いっそのこと、ソールも革色もそのままの経年変化を感じたいので、オールゲートの後継モデルと考えられるベルグレイプの茶色を購入しようかと一瞬考えました・・・
でも、すぐに妻の顔が浮かんでその思いは消えました(笑)
その様な経緯があり、現在は茶系の靴も濃いクリームは塗らず、必要なときに必要なだけクリーム(カラーレス)を塗る様にしています。
羊毛ブラシ
羊毛ブラシは、茶系の靴で、茶色のクリームを使っている靴にはそれ専用の羊毛ブラシを使っています。
茶系の靴でも、カラーレスのクリームを使っている靴には別の羊毛ブラシを使う様にしています。
使っているのは、ジョンロブのバッフィング・グローブです。
手に触れる部分がカーフで出来ており、手触りが凄くよいです。
現在は時間があれば玄関に出没し、羊毛ブラシで靴を磨いています♪
まとめ
オールゲートの日常ケアは、羊毛ブラシでの乾ぶきがメインです。濃い色のクリームを使用するときは慎重に行いましょう!
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次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートとジョンロブのフィリップ2ついてお伝えしていきたいと思います。