オールゲートのソール:三越RESHさんでヴィンテージスチールとビブラムへ
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートのソールについてお伝えしていきたいと思います。
前回お伝えした様に、オールゲートはオードリーやタビストックと同様、クロケット&ジョーンズの上位ラインであるハンドグレードコレクションに属しています。
それらに共通するのが、オークバークソールです。
オークバークソール
このオークバークソールは植物の樫(オーク)等を使った天然素材でできており、ドイツの革メーカー(140年以上の歴史を誇るレンデンバッハ社)で手間暇かけて丁寧に制作されるため(製造工程は約1年)、丈夫ですり減りにくく、水気にも強くなるそうです。
上の図はオールゲートの購入時の画像です。
美しいです☆
オールゲートはアッパーが茶色なので、ソールもほぼ茶色一色です。
上の画像は、オードリーの購入時の画像です。
同じ素材のソールですが、オードリーやタビストックは茶色と黒のツートンカラー、いわゆる半カラスという仕上げになっています。
ラバーソール
しかしながら、以前もお伝えしましたが、大変よく滑ります!!
雨に濡れた三越の1階の大理石で、あわや転びそうになり・・・
受付の美人女性から、「お客様!!」、と声をかけられたというエピソードがあり、
ラバーを付ける事にしました。。。
以前は、ラバーをつけるとかっこわるくなる気がしていたのですが、三越のRESHさんのホームページで素敵なラバー(ビブラム)とヴィンテージスチールを拝見し、それ以降はほとんどの靴でこの組み合わせにする様になりました。
この金色の金具が大変綺麗で気に入っています。
経年でビンテージ感が出てくるのも良いです。
こうしてみると、これはこれで半カラスで素敵だと思います!
まとめ
オールゲートのソールはそのままでも大変美しいですが、滑りやすいと感じる場合はラバーも選択肢の一つです。
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートの日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。