タビストックのソール:三越RESHさんでヴィンテージスチールとビブラムへ

2023年9月29日

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、タビストックのソールに関してです。

ソール

タビストックはオードリーと同じく、クロケット&ジョーンズのハンドグレード・コレクションに属しています。

その特徴の一つがソールです。

タビストックの元々のソールです。大変美しいです!

ソールはオークバークソールという、特別な素材でできています。これは、植物の樫(オーク)等を使った素材でできており、ドイツの革メーカーで1年をかけて制作されるそうです。

でも以前、オードリーのソール編でお伝えした様に、素敵な見た目ではありますが、めちゃめちゃ滑るので、そんな特別なソールとは知らず、すぐにダイナイトソールに替えてしまいました!

店員さんからも、「ホントにいいんですね」と最後に聞かれた意味が、数年後にわかりました(汗)

でも、その後、ダイナイトソールも意外に滑ることを知りました!

そこで、また革に戻したいと思いましたが、最初のソールと同様のソールにするのには、2万円以上かかるということで断念し、もう少し安い(それでも1万円位)ソールに交換しました(汗)

そしたら、そのソールが意外にクッション性がよくてラッキーでした♪

オードリーやタビストックのインソールは一枚革で、さらに上質な革です。表面はなめらかで、かといってスベるわけでもなく、足が触れる感触は素晴らしいです。履いているうちに徐々に暖まっていくと、足が革に柔らかく包まれていきます。

現在のタビストックのソール

金色のスティールが素敵です☆

フルソックの履き心地とあわせ、ソールのクッション性も向上し、滑りにくくもなりタビストックの履き心地は更に良くなりました。

だいぶ回り道をし、更にお金もかかりました。。

高い授業料だったことにします(笑)

まとめ

●ソール交換は慎重に行いましょう。

●ビブラムのラバーとビンテージスティールは、滑りにくく、かつ素敵です☆

次回

次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、タビストックの傷(涙)について、お伝えしたいと思います。