トリッカーズ・バートンのソール交換の変遷
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、トリッカーズ・バートンのソールに関してです。
経年変化
〇22年前に購入してから、毎日毎日トリッカーズばかり履いていたので、固いトリッカーズも徐々に足になじんでいきました。
購入して3年経った頃には、靴屋のおじさんにも「トリッカーズ固いのに、だいぶ足にあってきたね~ いい靴になってる」と言ってもらえる様になりました。
確かに、足に接する部分(インソール)、特につま先部分は、自分の指の形にひっこんでいき、まさに世界で一つのオリジナルな靴になっていきました。
画像だと見づらいですが、インソールが足の指の形にひっこんでいます。
しかし、履き心地はよいのですが、徐々にかかとやつま先部分は減っていきました。
ゴム部分が深く削れ過ぎない様に、時期を見て(靴屋のおじさんに言われていたので)、定期的にソールを交換してもらっていました。
ソール
そのとき住んでいた場所や気分で、革底にしたり、
ダイナイソールにしてみたり、
いろいろかえてもらっていました。
ダイナイトソールは雨のアスファルトは滑りにくいです。
そして耐久性もあります。
しかしながら、ダイナイトソールは意外に滑ります(汗)
万能だと思っていたからなのかもしれません。。
雨の大理石やマンホール、そして特に雪道は滑ります。。
(雪道はどんな靴でも滑りますが。。)
やはり、万能のソールはないので、適材適所で使い分けていくのが良いと、今は思います。
雪道のソールに関しても、いずれまたお伝えしていきたいと思います。
ソールの変遷
これまでのトリッカーズのソールは、
革→ラバー貼る→ダイナイトソール→革→ラバー貼るといった変遷をたどってきました。
今はラバーにしています。
トリッカーズのおかげで、いろいろ経験させて頂きました。
これも、トリッカーズ・バートンが、ソールを交換できるグットイヤーウェルテッド製法だったからです。
画像は現在のソールです。
ビブラムのラバーです。
(革部分は結構きてます)
以前住んでいたところから数年前に引越してきたので、今は三越のRESHさんに革靴をみていいただいています。
RESHさんに相談し、ビブラムのラバーを紹介いただきました。
このビブラム、雨道はもちろん滑りにくいです。
そして、大理石やマンホールでも、ダイナイトソールより滑りにくいと感じています。
トリッカーズのソールをビブラムのラバーにして良かったので、現在、ムカデの革靴は、ほとんどがこのビブラムのラバーです。
つま先にスチールをつけることもあります。
一度RESHさんに尋ねたことがありますが、トリッカーズにはスチール(ムカデが希望した)は着けられらいとのことでした。
確かに丸めですしね!
まとめ
●トリッカーズの現在のソールはビブラムのラバーです。その時々に住んでいる場所と、その時の好みでいろいろ試してみるのがおすすめです!
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、トリッカーズ・バートンのサイズ感についてお伝えしていきたいと思います。是非、ムカデの失敗を参考にして頂ければと思います!