クロケット&ジョーンズのオールゲート vs ジョンロブのフィリップ2:似ているけど似てない?
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートとジョンロブ・フィリップ2についてお伝えしていきたいと思います。
オールゲートを購入してからは、フォーマルでありながら華麗でもあるクォーターブローグに魅了されていきました。
クォーターブローグ
平日の通勤、休日のお出かけ、たまに行くレストランなど、場を選びません。
そして、結婚式の様な華やかな場所によくあいます。
華やかなので、唯一といっていいNGは葬式ですが、それ以外は、かなり汎用性が高いと感じています。
そして、あまり褒めれないムカデではありますが(笑) この靴はいろいろな場面でお褒めの言葉を頂いてきました。
職場の女性にも、「靴素敵ですね」と言って頂いたことも♪
妻や子ども達にも、どの靴が好き? と尋ねると、だいたいオールゲートを選びます。
事前情報のない中での選択なので、興味深いです。
ちなみに、その選択肢にフィリップは入っていません。今後フィリップ達が経年変化していったら、また尋ねてみたいと思います。
この二足を並べてみると、一足の靴の様です。
靴紐でだいぶ靴の印象はかわってきますが、紐はどちらもジョンロブ純正の平紐にしています。
ジョンロブの靴紐
このジョンロブの平紐は、クロケット&ジョーンズ純正の平紐よりも若干太めで、光沢があり上品です。
ムカデのお気に入りの靴紐です。
そして、ほどけにくいのも特徴です。
ムカデは「紗乃織靴紐」も使っていますが、このジョンロブの靴紐は紗乃織靴紐ほどではないですが、ほどけにくく、柔らかく弾力性があり、フィット感もよく非常に良いです。
さすがジョンロブの靴紐です。
ジョンロブのお店でなければ購入できないので、お店に直接お願いしています。
ジョンロブの店舗の皆様におかれましては、いつも丁寧に接して頂いて、大変感謝しています。
正面画像を拡大してみました。
向かって右がオールゲート、左がフィリップ2です。
ブローグの大きさや間隔で見た目が大きくかわってくるのを実感します。
ブローグが小さめなフィリップのほうが、フォーマルな印象です。
全体とのバランスにより、配置も微妙に異なっています。
ラストにより、前過ぎても後ろ過ぎても印象が大きく変わってくるため、職人さん達が何度も何度も、気の遠くなる位に修正して配置を決めていったのではないかと思います。
横から見た画像です。
この角度からの眺めがムカデは好きです。
ここでも、フィリップ2のさりげないブローグが素敵です。
ただ、オールゲートが同様にサイドにもブローグがあったら、ちょっとカジュアルよりになってしまうので、オールゲートはこのままのデザインが良いと感じます。
ムカデのクオーターブローグファミリーです。
右から購入した順に並べてみました。
オールゲート以外は、フィリップ2です。
オールゲートに出会ったからこそ、このファミリーが形成されていきました。
ただ買っていっただけではありますが(笑)
オールゲートの失敗を活かして、それ以降は自然なエイジングを目指す様にしています。
ソールもそのままのフィリップもあります。
その様な意味でも、オールゲートはムカデに様々なことを教えてくれました。
今回、はじめてクォーターブローグの靴を並べてみましたが、うっとりです。
このままずっと眺めていたくなります。
・・・妻が寝た後にします(笑)・・・
まとめ
オールゲートによって、ムカデはクオーターブローグの沼にはまりました。
クオーターブローグは、フォーマルでありながら華やかでもあり、汎用性が非常に高いです。
次回
次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、はじめての革手帳(ファイロファックス)についてお伝えしていきたいと思います。