Organのファスナータイプの2 wayトート(サイズL)の細部(底鋲と底板の固定など)について
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、Organのファスナータイプの2 wayトート(サイズL)の細部についてです。
以前お伝えしたサイズMの細部編であまり触れなかった部分(ショルダーベルト、底鋲と底板の固定、タグ)についてお伝えしていきたいと思います。
ショルダーベルト
サイズLもサイズMと同様、ショルダーベルトが最初から付属しています。
着脱可能で、長さも調節可能です。
しかも、革質もミネルバボックスなので、大変手触りが良いです。
そして、2.4 cmの幅が絶妙です。
ちょっと細めなので、ショルダーにしても服装に干渉し過ぎず、
それでいて、食い込むこともありません。
肩パットも結局必要ありませんでした。
ただ、ひとつ注意する点があります。
上の画像の様に、ベルトをつけたままで保存すると、ベルトの重みで両側が引っ張られてクタっとしてしまいす。
特にサイズLは大きいのでクタっとしやすいです。
なので、使わないときは、ショルダーベルトは外しています。
外した後、ベルトかけ等にかけておくとどっかにいってしまうのと、
サイズMのベルトと全く同じため、どっちがどっちかわからなくなってしまうので、本体に入れて保存する様にしています。
底鋲と底板の固定
底鋲は好みが別れるからか、このシリーズにはもともと底鋲はついていません。
サイズMは店舗で購入しましたが、購入時には底鋲はついていませんでした。
サイズLはサイズMを購入してから1年後、HERZさんのホームページから購入しました。
ムカデは底鋲好きなので、底鋲を着けて頂くことにしました。
その際、新たな選択が。。。
それは底鋲と底板を固定する、または固定しないかどうかです。
結局、「固定しない」にしました。
悩んだ末、もし万一、ペットボトルやスープジャーがこぼれた場合、底板を掃除する場合などを想定して固定しませんでした。
そうすると、上の画像の様にいつのまにか外れてしまうことも。。。
底の革を細工することで外れにくくはなっていますが、徐々に同じ部位のみ外れたりする様になりました。
そして、固定していない分、底鋲が底の革をより押し込んでしまうことも。。。
サイズLの大きさと相まって、革が接地する面積が大きくなってしまいます。
そんなこともあり、サイズMに後から底鋲をつけたいと思ったとき、店舗で店員さんに相談しました。
店員さんから「固定したほうが安定しますよ」と薦めて頂いたので、サイズMは結果的に「底鋲と底板の固定」を選択しました。
店員さん、大変親切でした! ありがとうございました♪
上の画像はサイズMで、「底鋲と底板の固定」バージョンです。
確かに安定します!
そして、底鋲の革へのめりこみが少ないです!!
これなら、サイズLもいずれ固定にしようとかと思っています。
ただ、上述した様に、万一スープなどの飲物などをこぼした場合を考えると、固定しないほうが良いのかもしれません。。。
一長一短あると思うので、参考にして頂ければと思います。
タグ
ダンヒルのブリーフケースでもお伝えしましたが、タグはあってもなくても好みだと思います。
ただ、あったほうがどちらが表かわかるという利点もあります。
そうすると、すぐに物を取り出せるので、タグはつけています。
ただ、子どもが小さい時はよく取られていました(汗)
いじってるなぁ~と思いながら、気づいたら食べられたり、投げ捨てられたり(笑)
なので、あえて外してしまっていた時期もあります。
サイズLについているタグです。
四角い革にOrganと刻印されています。
裏は何も刻印されていません。
聞くと、鞄のタグは何も刻印されていないほうが好みという方も結構いらっしゃいます。
この鞄は革なので、そのときそのときによって表と裏がかわります。
そして、サイズMは5年前、サイズLは4年前に購入しましたが、付属していたタグは四角です。
現行モデルに付属しているストラップは丸めです。
Organらしい印象のタグです。
以前のモデルも、そして現行モデルも、どちらのタグも素敵です!
ただ、タグがなければないでちょっとフォーマルになるので、それはそれで素敵です♪
まとめ
●ムカデのお気に入りのOrganのファスナータイプの2 wayトートシリーズは、細部も大変気に入っています♪ このサイズの理想型です!
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、使い心地についてお伝えしていきたいと思います。