ジョンロブ・フィリップ2の日常ケア:画像は鏡面磨きですが・・・
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、フィリップ2の日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。
これまでの失敗
以前もお伝えしましたが、これまで革靴ケアではたくさんの失敗をしてきました(涙)
それらの失敗の多くは、クリーム塗り過ぎです(汗)
もう、ベタベタと、これでもか、というくらい塗っていました!
そんなムカデに「気づき」を与えてくれたのが、このフィリップ2です。
ようやく憧れの、そして人生最後の靴としてフィリップ2を購入した直後、
最初のケア、いわゆるプレメンテの後、いつもの様に黒のクリームを塗っていきました。
でも、その途中で、革質がこれまでの革靴と格段に違うのに気付きました!
そう、ほとんど何もしてなくても輝きます☆
フィリップ2は、黒のクリームを塗っていた既往があるため、一度も黒のクリームを塗ったことがない、ジョンロブのシティー2の画像を供覧したいと思います。
前述した様に、フィリップ2は黒のクリームを塗ると、逆に輝かなくなってしまいました(汗)
なので、黒のクリームをリムーバーで除去し、それ以降は無色のクリームを塗る様にしました。
無色のクリームの後、馬毛ブラシ、羊毛ブラシで磨いただけでも上の画像の様に輝きます☆
かかりつけの靴屋さんも、「ジョンロブは他と違って、革質を邪魔しない様にケアする様にしています」、とおっしゃっていました。
なるほど、と思いました。
ケアする前に聞いておけばよかったと思います(汗)
この革質を活かすケアを、フィリップ2は気づかせてくれました。
それ以降、他の靴達も革質を活かす様にケアする様になりました。
○それらを踏まえ、日常のフィリップ2のケアの流れです。
まずは、帰宅してすぐにシューツリーを入れて、
クリーニングブラシで靴底を綺麗にして、
馬毛ブラシで、埃を払う様に磨きます。
その後は、羊毛ブラシで磨きます。
画像はジョンロブのバッフィンググローブです。
カーフが手を優しく包んでくれます。
こちらもフィリップ2と同様、「モダンブルー」さんから購入しました。
日常的に玄関にでかけては、このバッフィンググローブで磨いています。
ムカデの幸せな、癒しの時間です(笑)
クリームは日常的には塗っていませんが、2、3カ月に1回、もしくは雨で塗れた場合は、
無色のコロニルのデラックスクリームを、サフィールのポリッシュクロスで塗った後、馬毛ブラシでなじませ、そして羊毛ブラシで磨いています。
と御紹介しつつ、現在のフィリップ2は、弟の結婚式のために鏡面磨きになっています(汗)
まとめ
●ジョンロブのフィリップ2の日常ケアは、その素晴らしい革質を活かす様、自然な仕上がりを心がけています!
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、フィリップ2とシティー2の比較についてお伝えしていきたいと思います。