オファーマンのグローリエ・ビジネスバック:上質なキップ素材なのに軽量(0.85 kg)!
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オファーマンのグローリエ・ビジネスバックについてお伝えしていきたいと思います。
購入の経緯
以前お伝えした、CartierやOrganの革質に感化され、大峽製鞄のオールレザーブリーフを購入しました。
しかしながら、オールレザーブリーフは正統派過ぎて、重い(軽量化前)のと、ショルダーベルトが無いため、日常生活でガンガン使うという感じではありませんでした。。。
日常生活というよりは、むしろフォーマルな場で使うという感じでした。(今は日常でも使っています)
そんなとき、オファーマン(OFFERMANN)の革鞄を知りました!
ここで、「オファーマン」とは・・・
OFFERMANN 1842年にドイツで皮革生産会社として設立され、1924年にはスーツケースの販売を開始。1988年に日本でも販売が開始され、グッドデザイン賞の受賞歴もあります。170年もの歴史に培われ、ドイツ気質に裏打ちされた職人技、たゆまぬ探求心から生み出された最新技術。これらを融合することで、オファーマンは製鞄技術に磨きをかけ続けてきました。それは’’進化する伝統’’に貫かれたものづくりの歴史です。 (公式ホームページより一部抜粋)
実は、前から気になっていました。
三越や大丸などの鞄コーナーでよく見かけていました。
カチっとしているけど、どこか洗練されている、そんなイメージのブランドでした。
オファーマンの中でも、いろいろシリーズがあります。
シリーズ毎にテーマがあり、革質や値段などが異なっています。
この鞄は「グローリエ」というシリーズで、革質は上質なキップです。
マチもしっかりしていて収納力もあります。
それでいて、重量はナント1 kgを切るではないですか!
ちなみに、ダンヒルのブリーフケースが 1.5 kg、オールレザーブリーフが 1.65 kg(軽量化前)です。
そんな中、この鞄は 0.85 kgです!
驚きです。
上記の鞄のほぼ半分です!!
ネットではじめて見た時、ホントに? と思いました。
1.85 kgではないのか・・・
でも、ホントに0.85 kgでした。
そんなに軽量なのに、上の画像の様に、小さなポケットがたくさんあります。
ここら辺が、まさにドイツ製で、キメ細かい配慮があります。
「かゆい所に手が届く」という、ドイツ製ならではです。
軽量なうえ、ショルダーベルトも付属しています。
この付属のベルトもキップです!
しかも、金具は一般的なシルバーではなく、ブラックで統一されています。
革質と軽さが決め手になって、オファーマンのオンラインで購入しました。
12万1千円でした。
高かったです(汗)
でも、今回ブログを作成するにあたって、公式オンラインショップを覗いてみましたが、13万2千円に値上げしていました!
やはり世界情勢で、革製品は鞄も靴も軒並み値上げしています。。。
日本人とドイツ人は相性がよいそうですが、なんとなくわかります。
日本人はドイツ製が好みかもしれません。
そして、この鞄を契機に、ムカデのオファーマンファミリーが形成されていきます!
まとめ
●オファーマンのグローリエ・ビジネスバックは、上質なキップ素材でありながら、1 kgを切る(0.85 kg)軽量さが大変魅力的です☆
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オファーマン・グローリエのビジネスバックのサイズについてお伝えしていきたいと思います。