クロケット&ジョーンズ・オールゲートの履き心地:フルソックなど
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートの履き心地についてお伝えしていきたいと思います。
ハンドグレードコレクション
以前もお伝えした様に、クロケット&ジョーンズのオードリーやタビストックの履き心地に魅了され、オールゲートを購入しました。
この3足に共通するのは、クロケット&ジョーンズの上位ラインである、ハンドグレードコレクションに属しているという事です。
なので、いろいろ共通しています。
オールゲートのラストは369です。
クロケット&ジョーンズは、靴メーカーの中で最もラストを所有しているそうですが、
このラストはオードリーの337と比較し、それほど有名ではありません。
もちろんムカデも購入するまでは知りませんでした。
このラストはパリ直営店のみで展開されているそうです。
最も有名な、オードリーのラスト337と比較してみます。
オールゲートのラストは、よりメリハリが効いています。
ラスト337も幅広ではありますが、それよりも、より幅広な印象です。
そして、かかとはキュっとしています!
ムカデの足には、ラスト337もあいますが、ラスト369のほうが、よりフィットします。
はじめから小指が痛くなりませんでした!
調べてみると、オードリーのラストにはいろいろなラストが使われていますが、そのうちのオードリー4は、このラスト369が使われています。
なるほと、確かにこのラストは日本人によりあっているのかもしれません。
インソール
オールゲートやオードリーのハンドグレードコレクションに共通するのは、インソールが1枚革のフルソックになっているということです。
一般的なインソールは、シティー2の様に2枚の革で構成されています。
オードリーやタビストック、オールゲートは1枚革です。
このインソールが上質なカーフで、履いていると、上からも下からも柔らかなカーフで足が優しく包まれていきます。
これまでもお伝えしてきましたが、是非皆様にも体験して頂きたいです。
また、インソールだけでなく、アウトソール(ソール)も履き心地に大きく影響してきますが、ソールに関しては次回にお伝えしていきたいと思います。
まとめ
オールゲートの履き心地は、オードリーと同様に素晴らしいです。
ラスト369はオードリーの337よりムカデの足にフィットしています。
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、オールゲートのソールについてお伝えしていきたいと思います。