ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の細部:タグ、ファスナー、底鋲、内部などに関して
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、10年間使用してきたダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の細部:タグ、ファスナーや内装に関してお伝えしていきたいと思います。
以前、ダンヒル・ブリーフケース(シャーシ)の細部でもお伝えしましたが、同じ「シャーシ」シリーズなので、両者は共通点が多いです。
でも、ボストンバッグならではの仕様もあり、興味深いです。
タグ
このダンヒルのタグは、紋章の様で大変カッコいいです。
はじめて見た時からそう思ってました。
あまりブランドブランドしていないところも良いです。
でも、購入してすぐに取り外していました!
ブラブラすることで、鞄に傷がつかないか心配だったからです。
しかし、タグは「鞄全体のデザインのアクセントになっている」、というのを知ったことや、ダンヒルのタグは特にカッコいいので着ける様になりました。
実際に着けて数年経ちましたが、幸い傷はついていません。
こちらは裏ですが、「dunhill」の文字が見られます。
こちらの面もカッコいいので、一時期こちらを表にしてつけていたこともありました。
ただ、前述した様に、dunhillを持っているのを強調してしまうかと思い、やめました(汗)
それほど強調されているわけではないので、好みでこちらを表にしてもよいかもしれません。
ファスナー
最も手に触れる部分のファスナーも、ダンヒルならではの高級感があります。
一般のファスナーよりも厚みがあり、持ちやすいです。
「dunhill」という文字がさりげなく彫られています。
唯一のマイナスは、冬は若干冷たくなることです(汗)
でも、厚みがある分、しっかり引っ張ることができます。
内部
ブリーフケースは2気室でしたが、ボストンバックは1気室になっています。
やはり、1気室のほうが大きめな荷物を入れる事が出来ます。
例えば、「弁当箱」はブリーフケースに収納できません。
でも、もちろんこのボストンバックには収納可能です。
なので、弁当があるときはボストンバックにしています。
そして、上の画像の様に、3つの小分けできるポケットがあります。
小さめのポケットは、スマホがぴったり収納可能です。
また、鍵やネームカードを入れておくのに便利です。
こちらは、反対側です。
こちらには、ファスナーで開閉できるポケットがあります。
旅行などのときに、例えば、帰りの飛行機のチケットなどの貴重品をいれておくのに便利です。
また、画像ではわかりにくいですが、内部は手触りのよい布素材です。
大変滑らかな素材です。
グレーの色とあいまって、高級感を醸し出しています。
底鋲
最後に鞄の底に関してです。
ブリーフケースの唯一といっていいマイナスポイントは、底鋲がないことです!
そのため、砂などの汚れがついてしまいます(汗) (帰ってくると何かがパラパラ、と。。)
しかしながら、ボストンバックにはしっかり底鋲が5個ついています♪
鞄には底鋲がほしいムカデとしては、大変嬉しいです。
まとめ
●ダンヒル・ボストンバッグはその革質(シャーシ)から見た目も華麗ですが、内装からタグやファスナーにいたる細部にまで考えられています。
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ダンヒル・ボストンバックの使い心地についてお伝えしていきたいと思います。