ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の使い心地:抜群の容量と耐久性!
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の使い心地についてお伝えしていきたいと思います。
以前、ダンヒル・ブリーフケースの使い心地でもお伝えしましたが、「シャーシ」シリーズは見た目も華麗ですが、機能的でもあります。
使い心地
ダンヒル・ブリーフケースは、背部のチャックを開けるとスーツケースに取り付けることができました。
しかしながら、ダンヒル・ボストンバックも背面にチャックはありますが、スーツケースに取り付けることはできません。
ただ、この背面の部分は、すぐ使える様にネームカードやスマホを入れておくのに便利です。
中身をあけなくも、パット取り出せるので重宝しています。
○そして、この鞄のよいところは、あまりボストンボストンしていないところです。
例えば、以前御紹介した銀座タニザワさんの「モデスト 」と並べてみます。
ムカデの管理の失敗により、ダンヒル・ボストンバックの革質が柔らかくなり過ぎてしまった(汗)ので、カチっとしていない分、側面からみると高さがないぶん大きく見えません。
同じく、容量のある大峽製鞄さんの代表作でもあり名作の「スリムオーバーナイト」と並べてみます。
※いずれ、スリムオーバーナイト(サンタクローチェ・ヌーヴォ)もブログでご紹介していきたい思います。
スリムオーバーナイトも、名前のとおり1泊を想定しているので容量があります。
ただ、ダンヒル・ボストンバックのほうが容量がありますが、正面からだと大きさを感じません。
側面で比較すると、ダンヒル・ボストンバックのほうがマチがあります。
ムカデが使ってみて、スリムオーバーナイトでも1泊は可能です。
ただ、荷物が多い時は、ダンヒル・ボストンバックを使っています。
そして、荷物が多い時だけではなく、雨が降りそうなときもダンヒル・ボストンバックを用いています。
それは、以前紹介した様に、ダンヒルのシャーシはカーフに加工がなされているため、撥水性が高いためです。
容量
そして、ダンヒル・ボストンバックの最大の特徴が容量です。
ムカデの日常生活において、いつもの荷物に加え、非定期的に持っていく弁当箱、スープジャー、パソコンです。
妻がたまに作ってくださる、スープジャーです(大変有難いです)。
ダンヒル・ブリーフケースのメイン気室にもスープジャーを入れることは出来ます。
ブリーフケースに入るのも凄いです!
ただ、スープジャーを入れると、他はもう入りません。。
上の画像はボストンバックに入れたところです。
やはり、ボストンバックはスープジャーを入れても余裕があります。
そして、さすがにブリーフケースには入らない弁当箱ですが、
ボストンバックは弁当箱を入れても、なお余裕があります! さすがです。
ムカデの大きめのパソコン(レッツノート CF-LX)も余裕で入ります。
今回、ご紹介したダンヒル・ボストンバック(シャーシ)ですが、
ブログで紹介するにあたり、改めていろいろ触ったりして愛着が増しました(笑)
購入して10年経ちましたが、クリームを塗り過ぎて、革質がクタっとしてしまったこともあります。
でも、10年経ったとは思えないほど傷もなく綺麗です。
雨の日に、泥除けのない自転車に乗ったりしたこともあります(汗)
やはり、「シャーシ」の耐久性は素晴らしいです。
クタっとした分、やや小さく見えますが、ボストンボストンしていないということで、ポジティブにとらえたいと思います。
10年使ってきましたが、今後も末永く使っていきたいと思います。
まとめ
●ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)は柔らかくなった分、正面からは大きさを感じません。ただ抜群の容量と耐久性は10年経っても健在です。
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)編の最後です。最後にこの鞄の補強についてお伝えしていきたいと思います。