ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の使い心地:抜群の容量と耐久性!

2023年9月29日

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)の使い心地についてお伝えしていきたいと思います。

以前、ダンヒル・ブリーフケースの使い心地でもお伝えしましたが、「シャーシ」シリーズは見た目も華麗ですが、機能的でもあります。

使い心地

ダンヒル・ブリーフケースは、背部のチャックを開けるとスーツケースに取り付けることができました。

しかしながら、ダンヒル・ボストンバックも背面にチャックはありますが、スーツケースに取り付けることはできません。

ただ、この背面の部分は、すぐ使える様にネームカードやスマホを入れておくのに便利です。

中身をあけなくも、パット取り出せるので重宝しています。

○そして、この鞄のよいところは、あまりボストンボストンしていないところです。

例えば、以前御紹介した銀座タニザワさんの「モデスト 」と並べてみます。

ムカデの管理の失敗により、ダンヒル・ボストンバックの革質が柔らかくなり過ぎてしまった(汗)ので、カチっとしていない分、側面からみると高さがないぶん大きく見えません。

同じく、容量のある大峽製鞄さんの代表作でもあり名作の「スリムオーバーナイト」と並べてみます。

※いずれ、スリムオーバーナイト(サンタクローチェ・ヌーヴォ)もブログでご紹介していきたい思います。

スリムオーバーナイトも、名前のとおり1泊を想定しているので容量があります。

ただ、ダンヒル・ボストンバックのほうが容量がありますが、正面からだと大きさを感じません。

側面で比較すると、ダンヒル・ボストンバックのほうがマチがあります。

ムカデが使ってみて、スリムオーバーナイトでも1泊は可能です。

ただ、荷物が多い時は、ダンヒル・ボストンバックを使っています。

そして、荷物が多い時だけではなく、雨が降りそうなときもダンヒル・ボストンバックを用いています。

それは、以前紹介した様に、ダンヒルのシャーシはカーフに加工がなされているため、撥水性が高いためです。

容量

そして、ダンヒル・ボストンバックの最大の特徴が容量です。

ムカデの日常生活において、いつもの荷物に加え、非定期的に持っていく弁当箱、スープジャー、パソコンです。

妻がたまに作ってくださる、スープジャーです(大変有難いです)。

ダンヒル・ブリーフケースのメイン気室にもスープジャーを入れることは出来ます。

ブリーフケースに入るのも凄いです!

ただ、スープジャーを入れると、他はもう入りません。。

上の画像はボストンバックに入れたところです。

やはり、ボストンバックはスープジャーを入れても余裕があります。

そして、さすがにブリーフケースには入らない弁当箱ですが、

ボストンバックは弁当箱を入れても、なお余裕があります! さすがです。

ムカデの大きめのパソコン(レッツノート CF-LX)も余裕で入ります。

今回、ご紹介したダンヒル・ボストンバック(シャーシ)ですが、

ブログで紹介するにあたり、改めていろいろ触ったりして愛着が増しました(笑)

購入して10年経ちましたが、クリームを塗り過ぎて、革質がクタっとしてしまったこともあります。

でも、10年経ったとは思えないほど傷もなく綺麗です。

雨の日に、泥除けのない自転車に乗ったりしたこともあります(汗)

やはり、「シャーシ」の耐久性は素晴らしいです。

クタっとした分、やや小さく見えますが、ボストンボストンしていないということで、ポジティブにとらえたいと思います。

10年使ってきましたが、今後も末永く使っていきたいと思います。

まとめ

●ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)は柔らかくなった分、正面からは大きさを感じません。ただ抜群の容量と耐久性は10年経っても健在です。

次回

※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ダンヒル・ボストンバック(シャーシ)編の最後です。最後にこの鞄の補強についてお伝えしていきたいと思います。