フォーマルな場面にもマッチするオファーマン・グローリエのメンズポーチ
前回は、ジョンロブ・シテイー2のオックスフォードカーフについてお伝えしました。
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、フォーマルなシティー2にもふさわしい、オファーマン・グローリエのメンズポーチについてお伝えしていきたいと思います。
ジョンロブのシティー2とフィリップ2
上の画像は、向かって右がジョンロブ・フィリップ2のオックスフォードカーフ、
どちらもエレガントなラスト7000です。
そして、どちらもストレートチップであり、冠婚葬祭にふさわしいフォーマルな靴です。
特に、フィリップ2にはブローグがあり、華やかな結婚式によくあいます。
そんな結婚式ですが、男性の方はスマホやご祝儀、そしてハンカチやティシュ、これらをどうやって持てばよいか、悩んだことはありませんか?
ムカデも以前は、スーツのポケットに入れていました。
でも、調べてみると、スーツのポケットには本来、ハンカチ一枚も入れてはいけないそうです(諸説あります)。
それならば、スマホは手に持つか・・・
そうかといって、脇に抱えてもつセカンドバックにはちょっと抵抗が・・・・
そんなことを考えていたとき、以前購入したオファーマンの「グローリエ」シリーズから、素敵なメンズポーチが出ているのを知りました!
ここで、改めてオファーマンに関してです。
OFFERMANN 1842年にドイツで皮革生産会社として設立され、1924年にはスーツケースの販売を開始。1988年に日本でも販売が開始され、グッドデザイン賞の受賞歴もあります。170年もの歴史に培われ、ドイツ気質に裏打ちされた職人技、たゆまぬ探求心から生み出された最新技術。これらを融合することで、オファーマンは製鞄技術に磨きをかけ続けてきました。それは’’進化する伝統’’に貫かれたものづくりの歴史です。 (公式ホームページより一部抜粋)
以前もお伝えしましたが、オファーマン・グローリエのビジネスバックは、上質なキップで、ドイツの鞄らしく細部にまで考えられた使いやすさと、1 kgを切る軽量(850 g)により、大変使い勝手が良く、愛用しています。
そのビジネスバックをまさに小型化したのが、このメンズポーチです。
サイズは、横幅 27.0 cm、高さ 19.0 cm、マチ 9.0 cm ※数値はおおよその値です。
重量は 500 gです。
三越伊勢丹で購入しました。
価格は11万円でした。
ビジネスバックより小さいですが、値段はほとんどかわりません(汗)
ただ、その値段にふさわしい鞄です。
上の画像の様に、遠出するときは両方持って行くと、統一感があって気に入っています。
革質は同じグローリエシリーズなので、上質なキップです。
ビジネスバックと同じく、透明感があります。
日常使いしているカルティエの長財布はカーフですが、カーフの革質と同じくらいキメが細かくて美しいです。
実は、購入のポイントはこの革質にもあります!
ジョンロブのオックスフォードカーフに遜色ない革でないと、靴と鞄で違和感が出てしまいます。。。
実際に使ってみると、オファーマン・グローリエのキップも経年変化で艶が増していき、オックスフォードカーフに負けずに輝いています☆
サイズ感に関してですが、マチが9 cmあるため、結構収納力があります。
上の画像はカルティエの長財布を入れたところです。
長財布もすっぽり入ります。
それでもまだ余裕があるくらいです。
そして、ショルダーベルトも付属しています。
ビジネスバックのショルダーベルトと同じく、金具も黒で統一されていて、オファーマンのこだわりを感じます。
ただ、あまり使ったことがありませんが・・・(笑)
上の画像の様に、この鞄は、ジョンロブのフィリップ2やシティー2に負けないフォーマルさと、利便性を兼ね備えています。
冠婚葬祭だけでなく、レストランに行く際もこの鞄を使っています。
まとめ
●オファーマン・グローリエのセカンドポーチは、上質なキップ素材と考えぬかれた機能性により、フォーマルな場にもふさわしいセカンドバックに仕上がっています。
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミスティーカーフ(チェスナット)についてお伝えしていきたいと思います。
(2023年2月24日公開)
(2023年3月1日改定)