はじめての革手帳（ファイロファックス）の日常ケア：ムカデの失敗（カビ）をふまえて。。
今回のブログ｢ムカデの革磨き日記｣は、ファイロファックスの日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。
今回も息子が出演してくれました♪
日常ケア
26年前に購入したファイロファックスです。
今は美しく輝いています☆
しかしながら10年前、しばらく使わない時期があり、知らないうちにカビが増殖していました（涙）
上の画像は緑ですが、革全体にネズミ色のカビが大発生していました！！
ショックでした！！
もう、終わったかと思いました。。。
捨てなければならないかと思いましたが、いろいろ調べて、ボディーソープを薄めたぬるま湯に手帳全体を沈めてよく洗いました。
その後、よくすすいで乾燥させましたが、しばらくすると、またカビが発生してしまいました！
なので、もう一度同じ様に洗って、再び乾燥させました。
そうすると、それ以降はカビは発生しなくなりました♪♪
その後、クリームを塗ると輝きが復活しました☆ ホントよかったです！！
今回、改めて革製品にカビが増殖したときの対処をネットで調べましたが、今は革製品専用の洗剤も販売されていました。また、一般のシャンプーやリンス、リムーバーを使う方法もあるようです。
この｢カビ事件｣以降、職場の机の風通しのよいところに置いています。
今は、上の画像の様に綺麗に復活してくれて嬉しいです（涙）
現在のケアは、靴や鞄でクリーム塗り過ぎて失敗した経験を活かし、乾いたときだけクリームを塗っています。
クリームは、以前からお伝えしている、コロニルの｢シュプリームデラックス｣です。
革手帳なので、靴用ではなく、鞄用のクリームを塗布しています。
クリームを少量、布に塗布し、革に塗っています。
布はサフィールのコットンクロスを使っています。
少量でもムラなく広範囲に塗布できます。
大峽製鞄さんの会員専用ホームページで御教授いただきました。
※現在はホームページがリニューアルされて革ケアのページはありません・・・
一番使用頻度が高く、擦れてダメージを負っていた留め具の部分も、
クリームを塗布することにより、艶もでて改善しました♪
・・・画像ではわかりにくいですね・・(笑)
カビが生えたときはホントぞっとしましたが、復活してくれて本当に良かったです！！
購入して26年ですが、これから１0年も20年も・・・ いや30年も40年もずっと愛用していきたいと思います(笑)
まとめ
革手帳の日常ケアは、乾いたときに必要最低限のクリームを塗布しています。革製品は長期間放置するとカビが増殖するので、風通しのよい所に置いて、たまに磨いてあげましょう！
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ファイロファックスの使い心地についてお伝えしていきたいと思います。