ヘルツ(コラボ作品)の革質(ラディーゴやミネルバボックス?)

2023年9月28日

ムカデのHERZファミリー

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ヘルツ(コラボ作品)の革質に関してです。

革質

HERZさんの鞄で使われている代表的な皮は、オリジナルのラディーゴです。

ラディーゴ:堅牢で革本来の風合いを活かした革、これがHERZの求める理想の革です。そのために多くの時間と手間を必要としますが、素材を厳選し、植物タンニンでなめし、出来るだけ少ない表面加工を行い、素顔に近い革に仕上げています。実際に作り手がタンナーと何度も話し合いをし、試作を重ねていく中で完成したHERZオリジナルレザーです。(公式ホームページより一部抜粋)

ムカデのHERZファミリーのなかでは、黒の鞄がラディーゴです。

ラディーゴ

黒なのでちょっとわかりにくいですが、表面はつるつるで手触りもよいです。キメも細かく、黒なのに光沢もあります。傷もつきにくいですし、ついてもあまり目立たちません。

27年間使っているムカデの茶色の鞄は。。。

実はわかりません(汗) ただ、黒の鞄と手触りも似ているので、ムカデはラディーゴなのではないか、と推測しています。

ラディーゴだとすると、確かに堅牢でかちっとしていて、27年間使っても型崩れしない素晴らしい革です。傷もたくさんつきましたが、そのうちあまり目立たなくなりました。経年変化で深みのある飴色になってきているので、今後の変化も楽しみです。

革ではないですが、ステッチもきれいです。27年間一か所もほどけていません。金具も一ヵ所も壊れていません。

Organモデル

HERZさんは他にも、イタリアの様々な秀逸なタンナーさん(皮を革へと加工する仕事に従事している職人の方たち)から素晴らしい革を提供していただいているそうです。(公式ホームページより引用)

そのうち、Organモデルといわれる鞄の中で使われているのがミネルバボックスです。

ミネルバボックス:イタリアのタンナー「バダラッシィ・カルロ社」で一枚一枚丁寧な手仕事によって、作られています。フィレンツェのサンタクローチェ地区で10世紀以上の歴史を持つ”バケッタ製法”と呼ばれる、手鞣し・手染めで仕上げた高級素材の革です。(公式ホームページから一部抜粋)

一番上の画像の、焦げ茶色の二つの鞄がミネルバボックスです。

購入して5年目

ミネルバは柔らかくしなやかです。表面は革本来の素材感を感じられます。手触りが特に良く、ずっと触っていたくなります。光沢感が比較的早くでてきて、ますます素晴らしくなってきています。

数年前、子どものランドセルを購入する為土屋鞄さんを訪れたとき、店員さんから「凄い革ですね、良い鞄ですね~」と、褒めていただきました♪ (営業なのかもしれないですが笑)

ただ一つ、注意することがあります! ミネルバは特に独特の良い香りがします。HERZさんの店に漂うあの良い香りです。ムカデが好きなにおいです。

なので、買ったことがバレテしまいます(笑)

ムカデはまず小さい方を買って、その後大きい方も買ったのですが、大きいのを買ったことは内緒にしていました。色同じだからバレないだろうと・・・

でも、鼻が利く妻と次男から「また鞄買ったでしょ(怒)」とバレました(汗)

ラディーゴもミネルバボックスもそれぞれ個性的で、本当に素晴らしい革です。

ケアの仕方は若干異なります。

まとめ

●ヘルツ(コラボ作品)の革質は不明なままですが、磨きがいのある素晴らしい革です

次回

次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、そのケアについてお伝えしていきたいと思います。ムカデは鞄のケアでもたくさん失敗してきました。。。