タビストックのソール:三越RESHさんでヴィンテージスチールとビブラムへ
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、タビストックのソールに関してです。
ソール
タビストックはオードリーと同じく、クロケット&ジョーンズのハンドグレード・コレクションに属しています。
その特徴の一つがソールです。
タビストックの元々のソールです。大変美しいです!
ソールはオークバークソールという、特別な素材でできています。これは、植物の樫(オーク)等を使った素材でできており、ドイツの革メーカーで1年をかけて制作されるそうです。
でも以前、オードリーのソール編でお伝えした様に、素敵な見た目ではありますが、めちゃめちゃ滑るので、そんな特別なソールとは知らず、すぐにダイナイトソールに替えてしまいました!
店員さんからも、「ホントにいいんですね」と最後に聞かれた意味が、数年後にわかりました(汗)
でも、その後、ダイナイトソールも意外に滑ることを知りました!
そこで、また革に戻したいと思いましたが、最初のソールと同様のソールにするのには、2万円以上かかるということで断念し、もう少し安い(それでも1万円位)ソールに交換しました(汗)
そしたら、そのソールが意外にクッション性がよくてラッキーでした♪
オードリーやタビストックのインソールは一枚革で、さらに上質な革です。表面はなめらかで、かといってスベるわけでもなく、足が触れる感触は素晴らしいです。履いているうちに徐々に暖まっていくと、足が革に柔らかく包まれていきます。
金色のスティールが素敵です☆
フルソックの履き心地とあわせ、ソールのクッション性も向上し、滑りにくくもなりタビストックの履き心地は更に良くなりました。
だいぶ回り道をし、更にお金もかかりました。。
高い授業料だったことにします(笑)
まとめ
●ソール交換は慎重に行いましょう。
●ビブラムのラバーとビンテージスティールは、滑りにくく、かつ素敵です☆
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、タビストックの傷(涙)について、お伝えしたいと思います。