革鞄の日常ケア:コロニルの馬毛ブラシ(靴用ではなく鞄専用!)
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、馬毛ブラシに関してです。
馬毛ブラシ
ムカデの革鞄の日常ケアは、朝、まず鞄についた埃を払うため、馬毛ブラシを使います。
ローテーションの間に、埃は結構たまってしまいます(汗)
上の画像の様に、黒は特に目立ちます。。
忙しいときは羊ブラシだけで磨いていましたが、埃を取るのには、ある程度こしがあり毛の長い馬毛ブラシが適しています。
また、埃が一番たまりやすいこの様な場所は、やはり馬毛ブラシの方が使いやすいです。
色別
革靴のケアときに御紹介しましたが、靴は黒や茶などの色つきクリームを使うことがあるため、靴用の馬毛ブラシは複数持っています。
黒のクリームありとなし、茶系のクリームありとなしです。
実は、靴と鞄のブラシは、結婚前は同じのを使っていました。
結婚後のあるとき、妻に「鞄磨いておいたよ~」と言ったら、「靴と同じので磨かないでよ(怒)」と言われてからは、靴と鞄は別なものを使っています(汗)
鞄も靴と同様に、かつては色つきのクリームを使っていたこともあり、複数用意していました。
現在は黒も茶も、無色のクリームのみ使用しているのでひとつだけです!
馬毛ブラシはコロニルの馬毛ブラシを使っています。
実際に使う前は、羊毛ブラシよりは固めなので、傷つやすい革質のときは傷つくのではないか(汗)、と心配しましたが、傷つきやすいサンタクローチェ・ヌーヴォ(上記写真の大峽製鞄さんの茶や黒の鞄)の様な革でも、傷ついたりすることはないです!
念のため、はじめて使うときは底などで試してみるのがおすすめです。
まとめ
●日常ケアでは、まず馬毛ブラシで埃をとりましょう!
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、羊毛ブラシについてお伝えしていきたいと思います。