トリッカーズ・バートンの日常ケア(クリームでの失敗)
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、トリッカーズ・バートンの日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。
購入時
社会人2年目に、憧れのトリッカーズを新宿伊勢丹で購入しました♪
20年位前の話しですが、昨日のことの様に覚えています(しみじみ)
担当して頂いた、伊勢丹の男性店員さんはおしゃれで優しかったです。
はじめての革靴ということを話すと、靴のケアを丁寧に教えてくださいました。
ケア用品も全く持っていなかったので、フロア中を移動しながら、一つ一つ手にとって使い方を教えていただきました(涙)
馬毛ブラシ、豚毛ブラシ、クリームなどなど。。
それらをすべて購入しました。
高級なイメージの伊勢丹さんですが、それほど高くなかったです。
伊勢丹の店員さんには、本当に感謝感謝です。
上の画像は、そのときに実際に購入した商品です!
ラベルを見て見ると、なんと「ISETAN」の字が・・ 懐かしいです。
ラベルを剥がさないでおくのも、記念になって良いものですね。
ケアグッズ
ケアグッズを購入してからは、毎日毎日靴磨きしていました。
そう、毎日毎日クリーム塗っていました!
今から考えるとやり過ぎです・・・
その後も店員様から教えて頂いた通りにやっていれば良かったのに、
それからはどんどん自己流に。。 もうそれからは自己流まっしぐら!
豚毛ブラシも、馬毛ブラシも使いかたを忘れ、どっちがどっちかも忘れ、日々クリームを塗っていました(汗)
でも、そんなケア初心者にもトリッカーズは優しかったです♪
あまり塗り過ぎてもどうってことはなく、染みてムラになることもありませんでした。
トリッカーズの後で購入した靴にも、同じ様な管理をしていましたが、
それらの靴の中には、ムラが消えなくなってしまった靴もあります(涙・・・)
日常ケア
そんなタフなトリッカーズですが、毎日クリームを塗りたくられ、いつもベタベタ。
なので、徐々に光らなくなっていきました!
でも、当時のムカデはクリームの塗りが悪いからだと、更に塗りまくり・・
そして、更に光らなくなるという悪循環に陥っていました!!
その後、ムカデもいろいろ学んで、(だいぶ経ってですが。。。)
「革ケアは乾拭きが基本で、本当に必要なときだけクリーム」というケアに落ち着きました!
このケアにより、それまではクリームの色だったのが、だんだん革本来の自然で深みのある色になりました。
それからは、帰ったらシューツリーを入れて、靴底をブラシで掃いて、馬毛ブラシで埃をとり、羊毛ブラシで磨く様になりました。
そして、本当に必要なとき(1カ月か2カ月に1回)だけ、クリームを塗る様になりました。
○クリームはコロニルのデラックスクリームを使っています。
コロニルのクリームは、のびやすくて使いやすいです。
今はもうこのクリームばかり使っています。
そして、20年経った現在のトリッカーズです。
今も綺麗です☆
まとめ
●革靴にクリームを塗り過ぎると光らなくなります。必要なときだけ必要なだけクリームを塗布するのがおすすめです。でも、トリッカーズはケア初心者にも優しかったです♪
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、結婚式にトリッカーズ・バートンで出席したエピソードを御紹介したいと思います。今でもあのときの事をよく思い出します。。。