大峡製鞄・スリムオーバーナイトのサンタクローチェ®・ヌーヴォ(ブラック)の詳細(各論)について
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、大峡製鞄・スリムオーバーナイトのサンタクローチェ®・ヌーヴォ(ブラック)の詳細(各論)についてお伝えしていきたいと思います。
タグ
スリムオーバーナイトのデザインのアクセントになっているのがタグです。
同じ素材の革でできています。
ゴールドの金具が美しく輝きます。
このタグ以外に装飾がないので、一点のゴールドがアクセントになっています。
タグを裏返すと、「大峡製」と書いてあります。
サイズ
このスリムオーバーナイトのサイズは、
横幅 43.5 cm、高さ 28.0 cm、マチ 6.0~11.0 cm ※公式発表
重量は 1.3 kg
オールレザーブリーフより、横幅とマチがあり、それでいて軽量です。
内部
ファスナーは両開きです。
こちらの取っ手も同じ素材の革が使われており、持ちやすいです。
この取っ手を開き、開けてみると、
内部は二気室になっています。
購入時から入っていた紙は、以前お伝えした様にバッグキーパーとして型崩れ予防のため、使わないときは入れたままにしています。
購入時、思わず捨てそうになるこの様な紙は、その後の型崩れ防止になるので、捨てずにとっておくことをおすすめします。
詳しくは、「革鞄の日常ケア:革鞄を維持するのに重要なバックキーパー(大福餅のあんこのイメージ♪)」をご覧ください。
仕切り
この鞄の優れたところは、二気室の仕切りが着脱可能なことです。
公式ホームページには詳しくは記載されていないので、届いてはじめて仕組みがわかりました。
この仕切りはボタンで着脱する様になっています。
このボタンを外すと、仕切りが外れる様になっています。
仕切りを取り外したところです。
仕切りを外した後にボタンを閉じると、一気室になります。
ナイスな仕組みですよね!
荷物が多い時や大きい荷物があるとき、仕切りをとると、荷物を入れやすくなります。
スリムとはいえ、「オーバーナイト」と呼ばれる由縁です。
ちなみに、この仕切りはそれ自体で 140 gなので、仕切りを外すと、わずかですが軽量化できます。
まとめ
大峡製鞄・スリムオーバーナイトのサンタクローチェ®・ヌーヴォ(ブラック)は、美しい革質と機能的な内装が施されています。日常のお仕事や一泊程度の出張にも対応できます。
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ガジアーノ&ガーリングのカーライルについてお伝えしていきたいと思います。