ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ（ダークブラウン）に関して
今回のブログ｢ムカデの革磨き日記｣は、ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ（ダークブラウン）についてお伝えしていきたいと思います。
フィリップ2
以前お伝えしましたが、弟の結婚式とムカデの論文が学会賞を頂いたことから、人生最後の革靴として、ジョンロブのフィリップ2（オックスフォードカーフのブラック）を購入しました。
上の画像はオックスフォードカーフのブラックです。
人生最後の靴といいながら、そのデザインと履き心地から、ジョンロブ沼にすっかりはまってしまいました☆
そんなとき、同じジョンロブのフィリップ2のミュージアムカーフの存在を知りました！
敢えてムラを出しているという特徴的な革の表情にロックオンされてしました（笑）
同じラスト7000なので、冠婚葬祭で遠出するとき、本番はブラック、旅先はブラウンでいったら素敵だろうと思いはじめました（こじつけ！）。
そして、学会賞なんて、今後取ることもないだろう（自虐）・・・ とも思い、学会賞受賞記念第2弾として、今度こそ人生最後の靴ということで、ミュージアムカーフのダークブラウンを購入しました！
改めて、ジョンロブについてです。
JOHN LOBB 1866年にジョン・ロブ氏がロンドンで開業した高級靴ブランドです。卓越した技術により上流階級、政治家、財界エリートのオーダーシューズ（ビスポーク）を手掛け、名声を得ていきました。息子のウィリアム氏の代にパリに進出しました。その後、卓越した技術に惚れこんだエルメスに評価され傘下となり、1982年に規成靴の取り扱いを開始し、世界中に展開しました。卓越した技術と、エルメスによる世界最高峰の革の提供により、「キング・オブ・ドレスシューズ」と呼ばれています。
高額なので、ブラックでお世話になった、信頼あるモダンブルーさんから今回も購入しました。
モダンブルーさんは梱包も素晴らしく、お手紙にも心がこもっています。
そして配達も迅速です。
ミュージアムカーフのダークブラウンも、申し込みの次の日に届きました！
段ボールを開けたところです。
ジョンロブの箱の色合い、やはり、なんとも高級感があります。
ラストも付属しているためか、ずっしりとした重みがあります。
箱のサイドには、サイズやラストなどが記載されています。
この紙は、記念にとってあります（笑）
箱をあけたところです。
早く靴と対面したいのを、グッと堪えて撮影したのを覚えています（笑）
プチプチを外すと、ついに布に包まれたフィリップ2・ミュージアムカーフが・・・♪
ついに対面できました☆
確かに、ムラがある！
そして、革質はやはり素晴らしい！！
でも、予想以上にダークなブラウンで、
一瞬、ブラック？
と思うほどでした。
経年変化で色あいは変わっていくと思いますが、明るい所や、上の画像の様に光をあてると、
よりムラがはっきりします。
左右でだいぶムラが違います。
どちらも素敵です。
ムカデは、右サイドのこの角度から見るムラ感がとても気に入っています♪
まとめ
●ジョンロブ・フィリップ2のオックスフォードカーフですっかりジョンロブに魅了され、お祝い事に無理やりこじつけて（笑）、今度はミュージアムカーフのダークブラウンを購入しました☆
次回
※次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ミュージアムカーフの各論に入っていきたいと思います。まずは革質についてお伝えしていきたいと思います。