緊急検証!:ジョンロブ・ウィリアム92のライトウェイトウォーキングソールで雪道を歩いてみたら・・・

2023年4月15日

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、大寒波で雪が降ったので、緊急企画として、ジョンロブ・ウィリアム92のライトウェイトウォーキングソールで雪道を歩いたので、その感想を御報告したいと思います。

ムカデの住んでいる街にも、数年ぶりに雪が積もりました!

子どもは喜んでいます! 確かに雪が積もって、公園も綺麗です。

しかしながら、大人は雪のなかでの通勤や子どものお迎えを考ると、喜んでばかりもいられません(汗)

皆様もくれぐれも事故なく過ごされることをお祈りします。

〇ジョンロブ・ウィリアム92

ウィリアム発売75周年を記念して、2021年に発売された限定モデルです。

このウィリアム92はシボ革のカントリーカーフが用いられ、金色のダブルバックルと相まって、重厚な雰囲気を醸し出しています。

アッパーは重厚ですが、ソールにはジョンロブでは新しいライトウェイトウォーキングソールという、その名の通り、軽量でクッション性に優れたラバーが使われています。

購入時のソール

以前、各種ウィリアムの比較でもお伝えしましたが、このソール、実際に計測してみると、靴一足で500 gと、ウィリアム2の700 gに比べ、かなり軽量になっています!

また、その溝の形状から、「雨に強い」、とブログなどに記載されてましたが、雪道での記載はあまり見られませんでした。

ただ、はじめてこのソールを見た時から、スタッドレスの様な溝なので、雪道にも通用するのでは?、と思っていました。

〇雪道とソール

トリッカーズ・バートンでもお伝えしましたが、ムカデはこれまで、今住んでいるより更に雪が積もる地域に住んでいたので、雪道に履く革靴に関しては、いろいろ試行錯誤してきました。

革のソールは美しいし、良い音がします。そして履き心地も抜群です。

しかしながら、雪道では滑りまくります!

トリッカーズの革のソールでも、やはり滑りました・・・

なので、基本はラバーを貼った靴を履いてきました。

ラバーは上の画像の様に、ビブラムの革靴用のラバーです。

このラバー、雪道でもある程度のグリップ力があります。

ただ、画像の様に、溝が浅いので、結構滑ります(汗)

(もちろん、革靴用のビブラムなので、雪道用のビブラムはかなり滑りにくいです!)

この革靴用のビブラム、以前もお伝えしましたが、雪道で転んでしまったことがあります!

そんなこともあり、トリッカーズのソールをダイナイトソールにしたこともあります。

しかしながら、このダイナイトソール、雪道では、ビブラムより更に滑ります!

雨の日のアスファルトは滑りにくいですが、雪道はかなり滑ります!!

そんなこともあって、雪道ではビブラムのソールを履いていました。

今回の大寒波の積雪を機に、ウィリアム92のライトウェイトウォーキングソールを実際に履いて、雪道でのパファーマンスを検証してみました♪

上の画像はウィリアム92と、その足形です。

上の画像の様に、踏んでもアスファルトが出てこない様な積雪量です。

気象庁のホームページでは、10 cmの積雪とありました。

そんな中、普通に歩いたり、すり足で歩いてみたり、わざと滑らせて歩いてみました。

結果です。

確かに、スタッドレスの様な溝が雪を噛むのか、革靴用のビブラムのソールより滑りません!

ある程度しっかりグリップしてくれます。

軽量でクッション性もあり、そして、アッパーのカントリーカーフの柔らかさもあり、雪道なのに履き心地も抜群に良いです。

正直、雪道でこれだけ快適に歩けたのは、この靴がはじめてです☆

ただ、やはり横断歩道や、大理石の様な所では滑るので注意が必要です。

〇カントリーカーフ

雪道を約20分歩いた後のアッパーの状態です。

右足の甲の部分に、ややシミが見られます。

左足にもわずかにシミがみられますが、内側への浸水は見られませんでした。

陰干したら、シミもお昼頃には綺麗に消えていました。

ちなみに、気づいた方もいらっしゃるかもしれませんが、白いステッチは、今回よりだいぶ以前、革色に近いクリームを塗りました!

シックな趣になって気に入っています♪

なので、今回雪道を歩いたことによる変色ではありません。

詳しくは、いずれまた御報告したいと思います。

まとめ

ジョンロブ・ウィリアム92のライトウェイトウォーキングソールを雪道に履いてみたら、ある程度のグリップ力があり、アッパーの柔かさと相まって雪道でも抜群の履き心地でした!

まだまだ寒波が続き、道路には雪が残ると思います。

滑りやすい路面が続くと思いますので、皆様もどうぞお気をつけください。

※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、当初の予定通り、シティー2のソールについてお伝えしていきたいと思います。

(2023年1月26日公開)

(2023年1月30日改定)