ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)とシティー2やフィリップ2、そしてバートンとの重量の比較

2023年9月30日

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)と、シティー2やフィリップ2、そしてバートンとの重量の比較についてお伝えしていきたいと思います。

ウィリアム2はシティー2やフィリップ2と比較して、がっちりとしていて大きいです。

履いているときは重さをそれほど感じません。

でも、靴を手に持ったとき、ずっしりしてなぁ~、と以前から思っていました。

そこで、実際どれくらい重いのかを、今回はじめて計測してみました!

対象と方法

計測は、ムカデの家にある、タニタの体重計を用いました。

この体重計は、50 g単位です。

つまり、表示の最少単位は0.05 kgです。

対象は、ジョンロブのシティー2(オックスフォードカーフ)、フィリップ2(ミュージアムカーフ)、ウィリアム2(ミスティーカーフ)です。

サイズは全て9Eです。

ちなみに、以前もお伝えしましたが、フィリップ2とウィリアム2はビブラムのソールとヴィンテージスチールを貼っています。

でも、重量は50 g未満であり、今回の体重計の測定では、貼る前後で変化はありませんでした。

シティー2

それではまず、シングルソールのシティー2からです。

シティー2は「0.5 kg」でした。

上記の靴達の中では一番軽量と予想していました。

フィリップ2

続いては、プレステージソールのフィリップ2(ミュージアムカーフのダークブラウン)です。

フィリップ2は「0.55 kg」でした。

シティー2よりわずかに重かったです。

プレステージソールはシングルソールとダブルソールの間くらいの厚さなので、正直もっと重いかと思っていました。

意外に差はありませんでした。

ウィリアム2

そして、ようやく、次はダブルソールのウィリアム2です。

ウィリアム2は、「0.7 kg」でした!

これまでの靴の中では一番重かったです。

ダブルソールでオールアラウンドグッドイヤー製法だし、形も大きいので納得です。

でも、それならば・・・

同じくダブルソールでオールアラウンドグッドイヤー製法のトリッカーズ・バートンと比較したら、と思い立ち、追加で計測してみました。

バートン

ちなみに、トリッカーズ・バートンは8.5です。

ジョンロブは9Eですが、トリッカーズ・バートンはやや大きめなサイズ感なので、8.5でちょうどよいです。

そのトリッカーズ・バートンは、「0.75 kg」でした。

ウィリアム2よりちょっと重いです。

感想

やはり、ダブルソールの2足は重かったです。

ただ、ウィリアム2やバートンを履いていて、重くて歩きづらい、と感じたことはありません。

振り子効果なのかもしれません。

かなりの距離を歩くと、違いを感じるのかもしれません。

ただ、それを客観的に表現するのは難しいとも感じました。

また、履き心地と重さはあまり相関しないとも感じました。

そうはいっても、今回、いろいろ計測してみましたが、非常に楽しい時間でした♪

ワクワクしながらやってました。

子どもみたいです!

そして最後に、体重計は綺麗に拭いて、アルコールで消毒しました(笑)

まとめ

今回の計測では、(軽)シティー2<フィリップ2<ウィリアム2<バートン(重)でした! 

重さと履き心地は相関しないとも感じました。

次回

次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)と、他のウィリアムとの比較についてお伝えしていきたいと思います。