ジョンロブ・2022年イヤーモデル「HENLEY」について
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・2022年イヤーモデル「HENLEY」についてお伝えしていきたいと思います。
ちょうど1年前に、HENLEYの購入時のブログをお伝えしました。
あれから1年後の経過を踏まえお伝えしていきたいと思います。
前回お伝えした様に、ジョンロブ・2003年イヤーモデルでオールドジョンロブの良さとイヤーモデルの技術の高さと特殊性を知りました。
イヤーモデル
以前もお伝えしましたが、ジョンロブは毎年10月25日(靴の聖人セント・クリスピンの祝日)に、その年限定のイヤーモデルを世界同時発売しています。
上の画像は2022年モデル「HENLEY」の購入時の画像です。
上の画像は1年後の現在です。
光の具合がちょっと違いますが、1年後も変わらずキラキラしています☆
皴入れはしていないですが、左右対称で比較的キレイにはいっています。
このイヤーモデル2022年「HENLEY」も、2003年モデルの様にサイドのラインが特徴的です。
2022年モデルは全周にスキンステッチが施されています。
後ろにまでスキンステッチが施されています。
寸分違わぬステッチ、それも全周!
技術の高さと美しさが融合しています。
ラストは、このモデル用に作られたといわれるラスト0118です。
革質は、ジョンロブでは新しい「バーニッシュドカーフ」という素材です。
摩擦熱で焦がしながら濃淡をつける’’モッピング’’という技法で、こちらのモデルはオックスブラッドという色合いです。
イヤーモデル
実は、この年末、縁あってイヤーモデル2007年モデルがわが家にやってきました♪
上の画像は、左からイヤーモデル2003年、イヤーモデル2007年、イヤーモデル2022年です。
ちょっと雰囲気が似てますよね!
2007年モデルについてはいずれ、またご紹介したいと思います。
大晦日
今年も残すところわずかとなりました。
今年も当ブログ「ムカデの革磨き日記」をご覧いただき誠にありがとうございます。
来年もどうぞよろしくお願い致しますm(__)m
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・2022年モデル「HENLEY」の各論についてお伝えしていきたいと思います。