ジョンロブ・シティー2のオックスフォードカーフ(ブラック)に関して
2023年、最初のブログです。
御覧頂いている皆様、今年もどうぞよろしくお願い致します<m(_ _)m>
今回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・シティー2のオックスフォードカーフ(ブラック)についてお伝えしていきたいと思います。
購入の経緯
これまでお伝えしてきた様に、ムカデの革靴好きは、トリッカーズ・バートンに始まり、
クロケット&ジョーンズのオードリーなどを経て、
ジョンロブのフィリップ2を知り、その後はどんどんジョンロブ沼にはまっていきました(汗)
上の画像の向かって右から、フィリップ2のオックスフォードカーフ(ブラック)、フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)、ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)
しかしながら、ジョンロブの靴はさすがに高価なので、ジョンロブ沼から這い上がろうとしていたとき、
「シティーに始まり、シティーに終わる」、
「シティー2は靴好きが最後にたどりつく靴」、との言葉を知りました☆
とうことで、シティー2で革靴沼を卒業することにしました!
ジョンロブ
ここで、改めてジョンロブについてです。
JOHN LOBB 1866年にジョン・ロブ氏がロンドンで開業した高級靴ブランドです。卓越した技術により上流階級、政治家、財界エリートのオーダーシューズ(ビスポーク)を手掛け、名声を得ていきました。息子のウィリアム氏の代にパリに進出しました。その後、卓越した技術に惚れこんだエルメスに評価され傘下となり、1982年に規成靴の取り扱いを開始し、世界中に展開しました。卓越した技術と、エルメスによる世界最高峰の革の提供により、「キング・オブ・ドレスシューズ」と呼ばれています。
そんなジョンロブを好きな人達が、最後に辿りつくという「シティー2」
10年以上前、クロケット&ジョーンズのオードリーと迷った「シティー2」
そんな「シティー2」をようやく購入するに至りました。
今回も、フィリップ購入の既往もあり、信頼あるモダンブルーさん(楽天)から購入しました。
モダンブルーさんは、本当に丁寧で、それでいて配達も迅速です。
購入後
段ボール箱から臙脂色(えんじ)の箱がでてきました♪
この臙脂色の箱の上品さは格別です。
なんとも上品です。
サイドには、「CITY II」の文字が。
箱を開けると、日本語の記載もある取り扱い説明書と、替えの靴紐が入っています。
久しぶりに見ても、この時点でのドキドキは格別です!!
早く中身を見たい気持ちを抑えて、画像を撮ったのを思い出します。
そして、本体の登場です。
キラキラ輝いています☆
ただ。。。 シティー2はシューツリーが付属していないので、箱詰めの影響で若干型が崩れています・・
また、シティー2は丸紐です。
フィリップ2のブラックやダークブラウンは平紐だったので、丸紐が新鮮です。
側面も綺麗です。
やはり購入時には、履き皺もついていないのでツルツルです。
そして、ソールも美しいです。
プレステージソールの白も綺麗ですが、コアコレクションの薄めの茶色も素敵です。
現在のシティー2です。
事前に購入していたラスト7000用のシューツリーをすぐに入れたので、型もすぐに戻りました。
新品もいいですが、皴が入って光を反射する様になり、またいい味になっています。
「シティー2に始まり、シティー2に終わる」・・・・
しかしながら。。。
残念ながら、シティー2では全然終わりませんでした!!
むしろジョンロブの良さを思い知り、更に深く沼にはまってしまいました!!
まとめ
●ジョンロブ・シティー2で革靴沼を卒業しようとしましたが、全然卒業できませんでした! むしろ更に深みにハマっていきました!!
次回
※次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・シティー2の各論に入っていきたいと思います。まずは革質についてお伝えしていきたいと思います。