ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)とシティー2やフィリップ2、そしてバートンとの重量の比較
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)と、シティー2やフィリップ2、そしてバートンとの重量の比較についてお伝えしていきたいと思います。
ウィリアム2はシティー2やフィリップ2と比較して、がっちりとしていて大きいです。
履いているときは重さをそれほど感じません。
でも、靴を手に持ったとき、ずっしりしてなぁ~、と以前から思っていました。
そこで、実際どれくらい重いのかを、今回はじめて計測してみました!
対象と方法
計測は、ムカデの家にある、タニタの体重計を用いました。
この体重計は、50 g単位です。
つまり、表示の最少単位は0.05 kgです。
対象は、ジョンロブのシティー2(オックスフォードカーフ)、フィリップ2(ミュージアムカーフ)、ウィリアム2(ミスティーカーフ)です。
サイズは全て9Eです。
ちなみに、以前もお伝えしましたが、フィリップ2とウィリアム2はビブラムのソールとヴィンテージスチールを貼っています。
でも、重量は50 g未満であり、今回の体重計の測定では、貼る前後で変化はありませんでした。
シティー2
それではまず、シングルソールのシティー2からです。
シティー2は「0.5 kg」でした。
上記の靴達の中では一番軽量と予想していました。
フィリップ2
続いては、プレステージソールのフィリップ2(ミュージアムカーフのダークブラウン)です。
フィリップ2は「0.55 kg」でした。
シティー2よりわずかに重かったです。
プレステージソールはシングルソールとダブルソールの間くらいの厚さなので、正直もっと重いかと思っていました。
意外に差はありませんでした。
ウィリアム2
そして、ようやく、次はダブルソールのウィリアム2です。
ウィリアム2は、「0.7 kg」でした!
これまでの靴の中では一番重かったです。
ダブルソールでオールアラウンドグッドイヤー製法だし、形も大きいので納得です。
でも、それならば・・・
同じくダブルソールでオールアラウンドグッドイヤー製法のトリッカーズ・バートンと比較したら、と思い立ち、追加で計測してみました。
バートン
ちなみに、トリッカーズ・バートンは8.5です。
ジョンロブは9Eですが、トリッカーズ・バートンはやや大きめなサイズ感なので、8.5でちょうどよいです。
そのトリッカーズ・バートンは、「0.75 kg」でした。
ウィリアム2よりちょっと重いです。
感想
やはり、ダブルソールの2足は重かったです。
ただ、ウィリアム2やバートンを履いていて、重くて歩きづらい、と感じたことはありません。
振り子効果なのかもしれません。
かなりの距離を歩くと、違いを感じるのかもしれません。
ただ、それを客観的に表現するのは難しいとも感じました。
また、履き心地と重さはあまり相関しないとも感じました。
そうはいっても、今回、いろいろ計測してみましたが、非常に楽しい時間でした♪
ワクワクしながらやってました。
子どもみたいです!
そして最後に、体重計は綺麗に拭いて、アルコールで消毒しました(笑)
まとめ
●今回の計測では、(軽)シティー2<フィリップ2<ウィリアム2<バートン(重)でした!
重さと履き心地は相関しないとも感じました。
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・ウィリアム2のミスティーカーフ(チェスナット)と、他のウィリアムとの比較についてお伝えしていきたいと思います。