ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(プラム)に関して
今回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(プラム)についてお伝えしていきたいと思います。
フィリップ2
上の画像は、向かって右からジョンロブ・フィリップ2のオックスフォードカーフ(ブラック)、
そして、今回ご紹介するフィリップ2・ミュージアムカーフ(プラム)です。
元々、以前もご紹介した、クロケット&ジョーンズ・オールゲートでクオーターブローグが好きになりましたが、ジョンロブ・フィリップ2のオックスフォードカーフ(ブラック)を購入した事により、フィリップ2の繊細なブローグ、そしてラスト7000とプレステージソールの履き心地、シームレスヒールなどで、フィリップ2にハマってしまいした!
それにより、人生最後の靴だったはずのオックスフォードカーフ(ブラック)がはじめてのフィリップ2になり、その後、徐々にフィリップ2が増えていきました。
ミュージアムカーフ
上の画像は、向かって右がフィリップ2・ミュージアムカーフ(ダークブラウン)、
左がフィリップ2・ミュージアムカーフ(プラム)です。
ジョンロブの靴が増えていくなかで、そのなかでもやはり、ミュージアムカーフの履き心地が抜群によいことがわかりました。
フィリップ2・ダークブラウンの革質編でもお伝えしましたが、革が厚くて柔らかく、足が羽毛布団に包まれている感じになります。
上の画像も、同じく向かって右がダークブラウン、左がプラムです。
ムラのあるミュージアムカーフ同志ですが、ダークブラウンは室内などの暗めな場所だとムラがはっきりしません。
ダークブラウンといいつつも、むしろ黒っぽい様な印象です。
でも、プラムは室内でもムラを感じられます。
画像だと派手めに見えますが、そこはイギリス製の靴だけあって上品です。
実は、購入前にプラムだと服や鞄との相性はどうなのか?
と、思い不安でした。
御覧頂いているみなさまもそう思われるかもしれません。
ただ、実際に見てみると、それほど赤くはありません。
室内ではプラムというより、焦げ茶色の様にも見えます。
下の画像が暗めに撮れた画像です。
室内でのイメージにより近いです。
なので、この靴は焦げ茶色の鞄やベルトとあわせています。
黒の鞄やベルトとあわせていた時期もありますが、焦げ茶のほうがマッチします。
トゥー、サイドとも、それぞれでムラが異なります。
ミュージアムというだけあって、絵画的で大変綺麗です。
そして、フィリップ2といえば、の「シームレスヒール」。
継ぎ目がないことから、美しいミュージアムカーフの色合いを存分に感じられます。
フィリップ2ファミリー
フィリップ2を購入後、しばらくしてフィリップ2ファミリーにフィリップ2・ダブルバックルも加わりました。
そちらは、またいずれ御紹介したと思います。
まとめ
●ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(プラム)は室内でもミュージアムカーフの美しいムラを感じられます。派手めに見えますが、さすがのジョンロブ、上品な仕上げになっています。
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(プラム)の革質についてお伝えしていきたいと思います。