革靴で東京ディズニーランドにいってみたら・・・

2023年9月30日

今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、「革靴で東京ディズニーランドにいってみたら・・・」、についてお伝えしていきたいと思います。

先週末、東京ディズニーランドとシー(以下TDLと略します)に家族で行ってきました。

行く前から週間天気予報を見ながら、何を履いていくか考えていました(笑)

これまでTDLにはスニーカーでしか行ったことはありません。。。

でも、革靴好きな方ならわかると思いますが、やはり好きな靴で行きたいですよね!

悩みに悩み、クロケット&ジョーンズのベルグレイプ(チェスナット)でいくことにしました♪

ベルグレイプ

上の画像は、クロケット&ジョーンズ・ベルグレイプ(チェスナット)の購入時の画像です。

このチェスナットの色合いが好きで購入しました☆

最近購入したということもあり、嬉しくてTDLにも履いていきたい、というのもありました。

さすがに、おろしたてでいくのは危険なので、トータルで4日間履いた後に行くことにしました。

以前御紹介したオードリーと同じくハンドグレードラインなので、革質が素晴らしく、すぐに柔らかくなりました。

また、ソールのレザーもひと革むけてグリップも向上しました。

そんな状態でTDLにいってきました♪

ディズ二シー パレード

実際に履いてみると・・・

天気予報どおり、天候に恵まれました。

1泊しましたが、2日間とも快晴でした。

というか暑すぎました(汗)

スマホの歩数計で数えてみましたが、

初日はディズ二―シーで、トータル 18,244歩、

二日目はディズニーランドで、トータル 13,900歩でした。

平日だと、トータル 7,000歩くらいなので、その倍です!

初日は家から駅まで歩いたということもありますが、二日で合計32,144歩です!!

結構歩きました。

帰宅後のベルグレイプ

上の画像は、記念に買ったTDL40周年記念ミッキーと、3万2千歩歩いたベルグレイプです。

長い距離を歩きましたが、正直足裏へのダメージはそれほどありませんでした。

2日とも30℃を超える暑さでしたが、意外にも蒸れを感じませんでした!

これにはちょっと驚きました。

冷房の効いた建物の中に入ると、す~っと暑さがやわらぐ感じは確かにありました。

ここら辺が革の通気性の良さですよね。

そして何より、長い行列でも革靴を見ながらにやにやできます。

家族と過ごす楽しい時間でしたが、その時間を革靴とも共有できてよかったです。

ただ、画像だとわかりにくいですが、結構傷ついてます(汗)

主に、こどもに踏まれたり、自分でつまずいたり、なぜついたかわからない傷もあります。

右のトゥーの傷は結構派手です。

サイドの傷

左右両側のサイドに傷があります。

コバも結構傷ついています。

この傷は、初日の夜にみたディズ二―シーのショーのときにできたものです。

圧巻のステージで大変感動しましたが、その際、革靴を履いて「あぐら」をかいていたため、両サイドに傷がついてしまいました。

革靴を履いてあぐらをかくことは想定していませんでした・・・

後で振り返ると、体育座りや、いっそのこと脱いでいまえばよかったのかもしれません。

補修後

帰った日は、シューツリーを入れて、馬毛ブラシで磨いて乾燥させました。

ちなみに、重いけどシューツリーは持参しました。

一晩乾燥させた後、その翌日にクリームを塗りました。

クリームは、コロニルのシュプリームデラックスクリームの「ミディアムブラウン」です。

ちょっと目立たなくなりました。

でも見ると傷は残っています・・・

ただ、それも家族との思い出かな、と思います。

大好きな家族と大好きな革靴と過ごしたTDLを、数年後に傷をみて思いだすことがあれば、と思います。

ちょっとムラができましたが、見ようによっては、ジョンロブのミスティーカーフの様だと思う事にしました!

TDLでみんなは何を履いてる?

ちなみに、長い行列を待っている間に、成人男性が何を履いているか調べてみました(笑)

トータル100人数えました。(結構楽しかったです)

結果は、スニーカーが80人サンダルが17人革靴が3人でした。

やはり、ほとんどの人がスニーカーでした。

確かに自分も以前はそうでした。

ただ、革靴の方もかなり少数ですが、いらっしゃいました!

見つけると嬉しくなります。

握手したいくらいです(笑)

女性は調べていませんが、革靴の人がいる、と思ったら女性のこともありました。

服装にあわせたのか、意外に女性でも革靴を履いてる方がいました。

ソール

ソールはレザーでしたが、帰宅後にハーフラバーを貼って頂きました。

なぜなら、TDLは大理石が多く、革靴では滑りやすいからです(汗)

実際、こけそうになりました・・・

晴れた日のTDLでしたが、レザーではなかなか不安定な場所が多々ありました。

これがもし、急に雨が降ったら・・、と思うとやはりレザーでは不安です。

そして、往復の駅や、地下深くの京葉線、歩く歩道で、家族の分の大きな荷物を持って歩くには、ラバーが必要だと感じました。

まとめ

TDLに革靴を履いていってきました。TDLの長い行列の間にも革靴を眺めて楽しむことができますし、暑かったけど蒸れることもなく履き心地は良かったです。傷が気にならないなら、TDLに革靴でもよいと思いました。

次に行くときはラバーを貼った革靴で行きたいと思います。

次回

※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(プラム)についてお伝えしていきたいと思います。