アシュフォードの革手帳の細部と使い心地
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、アシュフォードの革手帳の細部と使い心地についてお伝えしていきたいと思います。
前回は、アシュフォードの革手帳の革質と日常ケアについてお伝えしました。
久々に磨いてピカピカになったので、気づくと嬉しくてうっとり眺めています(笑)
今回は、この革手帳の細部と使い心地についてお伝えしていきたいと思います。
今回が「アシュフォードの革手帳」編の最終回です。
細部
上の画像は、手帳を開いたときの左側です。
こちらには、アシュフォードのロゴが刻印されています。
左側にはカードが3枚収納可能です。
画像の様に、クレジットカードを入れておくことができます。
これなら、昼に直接、売店やコンビニに立ちよって買い物をすることができます。
財布要らずです♪
また、「あおり」がついています。
ここにも、ちょっとしたメモやチケット、レシートなどを入れておけます。
今度は右側です。
右側にはカードを入れるスペースのかわりに、物をはさんでおける部分がついています。
実は・・・ あまり使ったことはありません。。。(笑)
使い方によっては、取り出しやすくて見やすいので便利なのかもしれません。
そして、右側にも「あおり」がついています。
以前、ファイロファックスの革手帳のあおりの部分を久しぶりに開けたら、なんと「ビックリマンチョコ」がでてきました!
今回も、何が入っているか見てみました(ドキドキ・・)
すると、航空券の半券がでてきました!?
なんの半券かと思ったら、妻と結婚前に遠距離恋愛していたときのチケットでした(笑)
10数年前のチケット。。。
歴史を感じます☆
そして今回、改めて手帳の細部を見てみると、この革手帳のステッチが素晴らしいことがわかります。
上の画像の様に、細かいステッチが続く中、ほとんど乱れず、等間隔で縫われています。
さすが、「日本文化に根付いた革手帳を・・」、という、会社の理念がつまっている様な日本製らしいステッチです。
表紙の裏側にも、日本製ならではの細かい配慮が感じられます。
購入後の管理の仕方が細かく記載されています。
そして検印も押されています。
丁寧に審査され、世にでたかと思うと、しっかり丁寧使わねば、と何度も思ってきました!
使い心地
この手帳は携帯することを前提に購入しました。
そして、赤色にしたのは、「緊急」を表すのと、鞄の中で目立つ様にです。
実際、鞄に入れた状態を画像で撮りました!
鞄は、以前御紹介した、銀座タニザワさんの「モデスト」です。
黒の財布や傘が並ぶ中、一際目立ちます。
次に、こちらも以前紹介した、ダンヒルの「シャーシ」のビジネスバックです。
こちらでも、ちゃんと目立っています!
15年間使ってきて、革は経年変化により、艶がでてきました。
自然な退色も、深みがある印象になってきました。
ただ、唯一、下の部分がほつれてきているのが心配です。
これ以上、破れてきたら、修理にださなければ、と思いつつ、それでも支障なく使ってこれています。
以前もお伝えしましたが、手帳も靴と同じで、一つだけでは何かと不便です。。
場所や場面で、まさにTPOにより使い分けていく必要があると思います。
机の上に常備しているファイロファックス、携帯で緊急用のアシュフォード、そして携帯用で日常管理用のREGGIOを、今後とも末永く使っていきたいと思います。
画像の向かって右がファイロファックス、
中央がアシュフォード、
左がREGGIO、こちらも同じアシュフォード製です。
この手帳もいずれ御紹介していきたいと思います。
まとめ
●アシュフォードの革手帳は小さくて携帯に便利です! 細かいステッチや考えられた収納など、日本製のこだわりが散りばめられています☆
次回
※次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブのウィリアム2(ミスティーカーフ)についてお伝えしていきたいと思います。