大峽製鞄のオールレザーブリーフの使い心地について
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、大峽製鞄のオールレザーブリーフの使い心地についてお伝えしていきたいと思います。
今回がオールレザーブリーフ編の最終回です。
使い心地
これまでお伝えしてきた様に、大峡製鞄さんのオールレザーブリーフは、その革質(ブライドルレザー)や細部に至るエレガントで重厚なたたずまいから、当初は特別な日にだけ使っていました。
特別な日、子どもの入学式や卒業式、出張、学会などの様に、スーツにこそふさわしい鞄だと思っていました。
重量
また、サイズのところでもお伝えしましたが、重量が約1.7 kgというのも、日常使いにはちょっと重いです。
ただ、底板を取るなどして、少しだけ軽量化(1.5kg)することができました♪
ムカデは、ショルダーベルト無しの手持ちの場合、重量が1.5kg以下を日常使いの鞄の目安にしています。
それ以上だと、一日中使っていると結構キツイです(汗)
なので、軽量化により日常使いしやすくなりました。
容量
また、カチっとした作りなので、それ程多くのものを収納できるわけではありません。
弁当箱やスープジャーは入りません。
ただ、マチはある程度(9.0 cm)あるので、
日常用品だけなら余裕をもって収納可能です。
ショルダーベルト
そして、日常使いで重要なショルダーベルトですが、
オールレザーブリーフはショルダーベルトがないので、両手を完全にフリーにすることはできません。
でも、ハンドルが大きめに作られていることから、
上の画像の様に、ハンドルに腕を通して持つことができます。
それにより、両手が一応フリーになります。
これは、ムカデにとって重要です!
デパートで惣菜(焼鳥など)を買う時にこれが出来るか出来ないかで、だいぶ違います(笑)
惣菜もですが、特にパン屋さんでトレーとトングを持ちながら歩くとき、これが出来ないと大変です(汗)
やはり、底鋲があるとはいえ、床に革鞄を置きたくないですよね。
今回も息子が出演してくれました。
さすがに、ムカデは短パンではこの鞄は持ちません(汗)
でも、上述した様に、軽量化、収納スペース、一応両手がフリーになることから、スーツ以外での日常の通勤でも、オールレザーブリーフを使う様になりました。
そういえば、日常でも使う様になってから、職場のロッカーでこの鞄を見た同僚の方から、
「その鞄、凄いですね」、と言っていただけました!
続けて、「学会でもあるんですか?」とも(汗)
ムカデは、「学会とか最近ないんで、逆にあえて使ってます」、とお答えしました(笑)
そう、日常でも使う様になった理由として、新型コロナの流行もあります。
新型コロナのせいで、学会や研究会もなくなってしまって、使う機会が激減しました。
でも、せっかくの鞄を使わないのはもったいないと考える様になりました。
これからも日常的に使っていき、熟成させていければと思います。
今後も、オールレザーブリーフの経年変化をお伝えしていきたいと思います。
まとめ
●大峽製鞄のオールレザーブリーフは特別な日仕様ではありますが、日常生活でもどんどん使って深みを出していければ思います。