はじめての革靴は22年前に購入したトリッカーズ・バートン
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ムカデのはじめての革靴であるトリッカーズ・バートン(以下トリッカーズと略します)についてお伝えしていきたいと思います。
購入したのは今から22年前の事です。
購入の動機
どうして購入したかというと、大学時代のおしゃれな友人が愛用していてた「トリッカーズのブーツ」がカッコよかったからです。
まさにその友人に沼に引き込まれました!
革靴のことを全く知らない自分から見ても、この革靴はカッコいいと思いました。
なんで穴があいているのかわからない・・・
でもその穴もカッコいい♪
色も素敵に輝いている☆
結婚式や葬式に大人の人が履いているという、革靴のイメージをかえてくれました。
その後いろいろ調べて、ブーツタイプではなく、靴タイプのバートンにしました。
靴タイプのバートンにしたのは、その友人と吞みにいくと、ブーツをぬいだり履いたりするのに、いつも時間がかかっていたからです。
早く二次会行きたいのにいつも遅い(笑)
購入時
社会人2年目になって、念願叶ってようやく購入♪
今から22年前のことです。
買うなら新宿伊勢丹(当時)と決めていたので、喜び勇んで新宿へ。
購入時の価格は、当時で6万くらいでした。
現在は、公式HPで10万くらいになっています!
だいぶ高価になっています(汗)
いろいろ理由はあるかとは思いますが、22年経った今でも、その質の良さとカッコよさが評価されているからだと思います。
そして、購入時のポイントとして、サイズはちょっと大きめがおすすめです。
なぜなら、革がほぼ伸びないからです!
それらに関しては、またトリッカーズの「サイズ」編でお伝えしていきたいと思います。
革は伸びませんが、ソールのコルクは徐々に沈んでいき、徐々に自分の足にフィットしていきます。
購入後
購入してからは、それこそ毎日毎日・・・
雨の日も、風の日も、雪の日でも履いていました。
車はもちろん、自転車のときも履いていました。
でも、水も雪も染みてこない、まさに最強トリッカーズ!
※ただ、自転車のペダルで革靴に傷がつくことがあるので注意が必要です(汗)
○トリッカーズ
ここで、改めてトリッカーズに関してです。
トリッカーズはイギリスの老舗靴メーカーです
Tricker’s
1829年創業、現在も創立者の子孫が経営しています。吟味された素材と職人技を駆使し、伝統を守り続けています。現存するノーサンプトン最古のグッドイヤーウェルテッド工場としても有名です。Tricker’sの製品は、最高の逸品を求める顧客層からの支持があつく、世界中の有名店で販売されており、最高級靴のTricker’sという名声を維持しています。ロンドンの直営店舗には、英国王室チャールズ皇太子(当時)御用達の紋章が掲げられ、その品質が証明されていす。近年、もとはハンティングに使用されていたヘビーデューティー仕様のカントリーブーツやシューズが注目され、多くのファッションブランドとコラボレーションした商品は高く評価されています。
(公式HPより一部改変して引用)
確かに素晴らしい品質です。
なんで空いているかわからなかった穴はブローグといい、水はけをよくするためのものだそうです。
確かに早めに乾く印象です。
革質自体もよく、防水スプレーをしなくても水は浸入しにくいです。
そして、靴底(ソール)はダブルになっていて、革靴なのにクッション性がよく、スニーカーのようです。
地面からの衝撃を感じにくいです。
身長も少し高くなります(笑)
このトリッカーズは本当に頑丈です。
当時はあえて水たまりに入って試したりしていましたが、水は入ってきませんでした。
22年経った今でも、雨の日に履いても大丈夫なくらい頑丈です♪
寒い冬でも、冷たい外気が入りにくいです。
是非、これからの季節にトリッカーズを!
まとめ
●ムカデがはじめて購入した革靴は、トリッカーズ・バートンです。
●22年経って今でも、雨の日に履いても水が浸入することもなく、大変頑丈です!
次回
※次回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、トリッカーズの各論に入っていきたいと思います。
まずはトリッカーズの日常ケアについてお伝えしていきたいと思います。