ジョンロブ・シティー2のオックスフォードカーフ(ブラック)のソールに関して

2023年4月15日

前回は雪が降ったので、緊急企画として、ジョンロブ・ウィリアム92のライトウェイトウォーキングソールで雪道を歩いてみた感想をお伝えしました。

今回は元々の予定通り、ジョンロブ・シティー2のソールについてお伝えしていきたいと思います。

〇ジョンロブ・シティー2

シティー2は黒のストレートチップです。

キメが細かく、キラキラと美しく輝く上質なオックスフォードカーフに、端正なラスト7000により、まさにフォーマルという名にふさわしい靴です。

ジョンロブには、「シティーにはじまり、シティーに終わる」という言葉がありますが、まさに、普遍的な美しさがあります。

上の画像は購入時の画像です。

装飾がないのにこの美しさ、そしてオーラがあります☆

そんなシティー2のソールをどうするかで、だいぶ悩みました・・・

上の画像は購入時のソールです。

傷ひとつないソール・・・ 大変美しいです☆

以前もお伝えしましたが、フィリップ2のオックスフォードカーフ(ブラック)フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)のソールも、悩みに悩みました。

結果として、三越のRESHさんで、ビブラムのラバーと、ヴィンテージスチールを装着していただきました。

このヴィンテージスチール、はじめは金色でピカピカして美しいです☆

しかし、履いているとだんだんくすんできます・・・

確かに上の画像の様に、つま先の減りを軽減してくれます。

ただ、大理石などでは特に、カチカチと音がしてしまいます・・・

そこで近年は、上の画像の様に、ヴィンテージスチールを貼らずに、ラバーだけにしていることが多くなりました。

ソールに関しては、それ以外にも、様々なソールを試してきました。

前回お伝えしたジョンロブのライトウェイトウォーキングソールは、雪道でもなかなか良かったです。

また、ビブラムには上述したソール以外にもたくさんの種類のラバーがありますが、その中でも雪や氷道用のラバーもあります。

それが、上の画像の、「ビブラム2341ラプターソール」です。

雪や氷道用に開発されただけあって、かなりのグリップ力を有します。

こう考えると、靴や鞄、服装と同じで、全てのソールで全ての条件を満たすのは困難です。

そこで、いろいろ考えて、やはりフォーラムなシティー2は、レザーソールのままにすることにしました!

シティー2は、ジョンロブのコアコレクションです。

白いプレステージソールも綺麗ですが、上の画像の様に、コアコレクションのソールも素敵です。

この美しいソールを見ると、外に履いていくのが躊躇われます!

上の画像は、現在のシティー2です。

フォーマルなシティー2なので、なかなか出番がありません・・・

これまでトータルで9回間履きました。

晴れた日に、片道約20分、往復で約40分間、舗装した道路歩いた状態です。

まさにひと革むけて、滑りにくくなってきました。

今後はフォーマルなシティー2ではありますが、もっと履いていこうと思います!

今後の経年変化もいずれ御報告していきたいと思います。

まとめ

ジョンロブ・シティー2は上質な革質と端正なラストの大変フォーマルな靴です。なので、ソールはレザーソールのままにすることにしました。今後の経過をフォローしていきたいと思います。

※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・シティー2と他のストレスチップの比較についてお伝えしていきたいと思います。

(2023年2月3日公開)

(2023年2月4日改定)