クロケット&ジョーンズ・オードリーの日常ケア(馬毛ブラシや羊毛ブラシなど)
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、クロケット&ジョーンズ・オードリーの日常ケアに関してです。
17年前にオードリーを購入してからは、日常はトリッカーズ、冠婚葬祭の様なフォーマルな場面にはオードリー、と、履き分ける様になりました。
購入した後それほど履かなくても、トリッカーズの様な固さはなく、比較的すぐに柔らかくなってくれました。
トリッカーズでだいぶ革磨きを学んでいたので、クリームを塗り過ぎなくなっていました(笑)
現在、ムカデはすべての靴をローテーションで履いているので、オードリーも冠婚葬祭だけでなく、日常的にも履いていています。
1か月に1回は履く様にしていますが、毎回、その履き心地に惚れ惚れしています。
ケアグッズ
ムカデが使っているケアグッズです。
向かって右から、羊毛ブラシ、馬毛ブラシ、クリーニングブラシ、シューツリーです。
日常ケアは、帰ってきたらまずシューツリーを入れます。
その後、クリーニングブラシで靴底を綺麗にし、
馬毛ブラシで埃を拭い、羊ブラシで仕上げ、その日は玄関に置いておきます。
そして、次の日の朝に羊ブラシで磨いてから靴箱にしまいます。
これらのケアグッズのそれぞれの説明は、革靴のケアでお伝えしていきたいと思います。
上記の様に、日常ケアはクリームを使用せず、馬毛ブラシや羊毛ブラシによる乾ぶきのみです。
オードリーは革質が凄くよいので、これだけでも十分輝いてくれます。
以前、トリッカーズのケア編でもお伝えしましたが、トリッカーズの日常ケアの失敗を踏まえ、
「革ケアは乾拭きが基本で、本当に必要なときだけクリーム」ということを学び、基本は乾拭きです。
しかしながら、汚れたときや、雨の日に履いた後は、無色のコロニルのデラックスクリームを少量塗っています。
前は黒のクリームを塗っていました。
ただ、今は革そのものの艶を感じたいので、あえて無色のクリームにしています。
コロニルのクリームは少量でも伸びがよく、べたつかず使い勝手がよいです。
それでいて、少量でも綺麗に輝いてくれます☆
日常ケアは、オードリーの革質を活かしたケアを心がけています。
まとめ
●クロケット&ジョーンズ・オードリーの日常ケアは、馬毛ブラシや羊毛ブラシによる乾ぶきがメインです。
●雨の後でクリームが必要なときは、革そのものの艶を活かすため、無色のクリームを塗布しています。
次回
次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、クロケット&ジョーンズ・オードリーのソールについてお伝えしていきたいと思います。