ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)のソールに関して
今回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)のソールについてお伝えしていきたいと思います。
ソール
以前、フィリップ2のオックスフォードカーフの際にもお伝えしましたが、フィリップ2はジョンロブの上位ラインであるプレステージに属しています。
その特徴であるプレステージソールが下の画像です。
購入時の画像です。
白く美しく輝いています☆
ホント綺麗です。
はじめて外で履くときは、勇気が要りました!
早く「靴」は履きたいけど、ソールが汚れてしまう。。 そんな葛藤も(笑)
美しいだけでなく、立体的な構造から地面との絶妙な接地を生みます。
中心部がやや盛り上がり、つま先周辺の一部のみが地面に接する様な印象です。
上の画像だとちょっとわかりにくいですが(汗)
その絶妙な接地面と、革質の良さが相まって、格別な履き心地になっています。
しかも、「ジョンロブサウンド」を奏でます。
カツーン、カツーン、と心地良い音がします。
バイアスかとも思ってもいましたが、先日、プレステージを履いた次の日に、コアコレクションの靴を履いたとき、やはり音が違うと感じました!
ただ、実用的にも履きたいので、オックスフォードカーフと同様、三越RESHさんでビブラムのラバーとビンテージスチールを着けて頂きました。
もちろん革も素敵ですが、この組み合わせも素敵です☆
約2年程履いてきましたが、つま先部分の溝にも変化はないです。
ビンテージスチールは、地面との接触などからだいぶ変色していますが、これはこれで味がでています。
上の画像はビンテージスチールを着けて頂いた直後です。
キラキラしています。
こちらも美しいです☆
かかともそれ程減っていません。
ちなみに、上の画像の様に、元々のソールを剥がさず、その上にラバーを貼っています。
でも、厚過ぎないので、オリジナルの履き心地をほぼ再現してくれているのが嬉しいです。
上の画像は、現在のフィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)のソールです。
RESHさんからも言われていますが、ビブラムのソールももちろん経年変化で交換が必要な時期がくるかもしれません。
交換時期は、個人差や履く頻度で変わってくると思いますが、
現時点では、全くその気配はありません。
上の画像は、向かって右がフィリップ2のミュージアムカーフのプラム、左がダークブラウンです。
フィリップ2やダブルバックルはプレステージソールのままです。
これらのレザーソールと共に、ビブラムラバーの経年変化も観察していきたいと思います。
まとめ
●ジョンロブ・フィリップ2のミュージアムカーフ(ダークブラウン)のソールは、オリジナルのプレステージソールの良さにラバーを貼付して実用性も備えています♪
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、ジョンロブのミュージアムカーフとミスティーカーフの比較についてお伝えしていきたいと思います。