26年前に購入したゼットのグローブ:ケアの流れ(馬毛ブラシ→オイル→グラブホルダー)
今回からのブログ「ムカデの革磨き日記」は、ムカデの革磨きの原点である「グローブ」についてお伝えしていきたいと思います。
ブログの目的でもお伝えしましたが、革製品を磨いている時間が大好きです♪
革好きの由来
どうして革磨きを好きになったのか?
それは、子どもの頃からグローブを日常的に磨いてきたからです。
小学校2年生のとき、地元のリトルリーグに入団しました。
野球狂の父親(笑)により、家にもティーバッティングのネットや、タイヤもありました(汗)
ちなみに、ティーバッティングのネットに、野生のウサギがひっかかる様な田舎でした(笑)
学校から帰れば素振り、タイヤたたき、ティーバッティング、またタイヤたたき・・
そして夜には、テレビでプロ野球を見ながら、キャッチャー出身の父親からの配球指導(汗)。。。
父 「次に何のサインだす?」 (最初からキャッチャー前提でした!)
ムカデ(子ども) 「カーブ」
父 「さっきの打席で、このバッターにカーブは打たれてる(怒)」
ムカデ(子ども) 「・・・」
父 「キャッチャーは全ての配球を覚えていないと・・・」 説教開始!!
こんな感じの日々が続き、野球を嫌になったこともありましたが、
なんだかんだと、今もやってます(笑)
ただ、練習の後の革磨きは、ずっと好きだったのを覚えています。
無心になれるからかもしれません。。。
○そんな、キャッチャー一筋のムカデが、大学の硬式野球部に入部するときに購入したのが、このゼットのグローブです。
このゼットのグローブは、ピッチャー用です。
大学でもキャッチャーをやりたいという思いはありましたが、
入部の際、キャッチャーミットだけ持っていくと、「俺はキャッチャーしかやりません」的に思われる可能性があるのでは? という思いと(杞憂でした笑)、
キャッチャー一筋だったので、せっかくなのでピッチャーもやってみたい、という思いから、ピッチャー用のグローブも購入しました。
26年前のことです。
硬式用なので、最初はカチカチに硬かったです!
○そのグローブの日常ケアの流れです。
ケアグッズ達です。
まずは、前編のHARVEST LABELのショルダーバックのケアでもお伝えした、馬毛ブラシで土を払います。
馬毛ブラシの適度な固さが、土を払うのにちょうどよいです。
靴用と鞄用の馬毛ブラシもそれぞれありますが、これは「土払い」専用です。
そして、今回も息子が手で出演してくれました。
今は息子がこのグローブを使っています。理由は「自分のより柔らかくて捕りやすいから」、だそうです!
乾燥してきたと感じた場合は、ここでオイルを塗ります。
ムカデが子どもの頃は、「ろう」でしたが、今は使いやすい野球グローブ用の「オイル」があります。
最もボールがあたるポケットの部分を中心に塗っていきます。
オイルは「ミズノプロ」のオイルを使っています。
次に、軟式ボールを入れて、グローブの型を保持する「グラブホルダー」を着けます。
硬式ボールだと、ボールがオイルを吸ってしまうので、軟式ボールを入れます。
これで、保存しておきます。
このホルダーは、ミズノの「グラブホルダー」です。
ムカデのグローブ達です☆
結局キャッチャーミットばかりです(笑)
ケアグッズの詳しい使い方と、ちょっとした注意事項は、またそれぞれお伝えしていきたい思います。
まとめ
●今回は、26年前に購入したゼットのグローブのケアを御紹介しました。硬式用なので、購入当初は硬かったですが、26年経った現在は子どもでも使える柔らかさになりました!
次回
※次回のブログ「ムカデの革磨き日記」は、グローブのオイルの塗り方をお伝えしていきたいと思います。